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2012年10月1日月曜日

祝!900回投稿記念 ― nongenary

本日の記事はえいご1日1語の第900回目の記事となります。

2009年5月19日に第1回目の投稿からスタートして以来、約3年と4カ月以上に渡って(月曜~金曜の)毎日1語を取り上げてきたわけですが、本日900回目の投稿を迎えてある意味感慨深いものがあります。

さて、この900回目の投稿を記念して、”900”という数字に因んだ単語や表現を取り上げようと思いましたが、そのような単語・表現がたくさんあるわけもなく、唯一見つけたのが、


nongenary


という単語です。この単語はひょっとしたらお手持ちの辞書に載っていないのではないかと思います。私も手持ちの辞書ではランダムハウス英和辞書でのみエントリを見つけましたが、研究社の大英和やAmerican Heritage Dictionary、Merriam Webster(オンライン版)などでもエントリがありませんでした。それくらい”マイナーな”単語、ということかも知れません。

さて、"nongenary"の意味ですが、900年祭、という意味です。

100年祭のことを、"centenary"というのはよく知られていると思います。200年になると、"bicentenary"、300年は、"tricentenary"・・・、というように増えていって、900年が、"nongenary"という訳です。

ちなみに、400~800までですが、


quatercentenary
quincentenary
sexcentenary
septcentenary
octocentenary


となっており、全てが"-centenary"という語尾となっているのに、900だけそのルール(?)から外れて、"nongenary"となっているのは面白いところです。

ラテン語を少し勉強したことのある方はご存知と思いますが、"nongenary"の"non-"はラテン語で9を意味する、"novem"(基数詞)もしくは"nonus"(序数詞)から来ています。

ラテン語で900は、"nongenti"ということから、900年祭の"nongenary"はこのラテン語をそのまま借用したような感じです。

300~800年祭までの単語で、数字を表す接頭辞(tri-、quater-、quin-、sex-、sept-、octo-)はいずれもなじみ深いものだと思われますが、9を表す"non-"については、否定や無を表す"non-"の方が優勢で、あまりなじみが無いということもあるのかもしれません。

数字の9を表す"non-"が使われている具体例としては、nonagenarian(90歳代)という単語があります。


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