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2012年10月29日月曜日

つまみ食いに用心! ― sample

ハロウィーンの季節です。先週末でしたが、小学校に通う愚息が友達の家で行われる”ハロウィーンパーティ”に招待され(何と招待状付き!)、キャンディーやらチョコレート、その他駄菓子の入った袋を貰って帰ってきました。私が子供の時分にはハロウィーンなんて聞いたこともありませんでしたし、ましてパーティに招かれるなどありませんでしたが、ライフスタイルや文化がどんどん欧米化してきたということでしょうか?

欧米化と言っても、ことハロウィーンに関しては文化などという高尚なものではなく、日本においてはほとんど商業イベントでしかないと思っていますが、アメリカのメディアなどに見るハロウィーンも”trick-or-treat”に代表される、スイーツの販売合戦ではないでしょうか?


These days Halloween candy crowds the aisles of store shelves within minutes of the final back-to-school sale. And while it might seem like a good idea to stock up during the early-bird sales, too often "the candy is gone by the time it's actually Halloween, so you have to go for a second batch," says Melinda Johnson, a dietitian and director of the didactic program in dietetics at Arizona State University in Tempe.

Not only do you end up spending more, there's a good chance you end up sampling more. (By the same token, don't stray into the after-holiday clearance sales.)
(Dana Sullivan Kilroy. Taking the fright out of Halloween candy. Los Angeles Times. October 27, 2012.)


今日は、"sample"(sampling)という単語を取り上げました。この記事では何を意味しているでしょうか?

そうです、ここでは、”つまみ食い”という表現がぴったりではないでしょうか?(つまみ食い、という表現について、以前取り上げた、"sneak bites of~"もご覧ください。)

ハロウィーンが近づくにつれて、スーパーの棚にはキャンディーやチョコレートの類が所狭しと並べられるのは最近ではアメリカも日本も同じようです。

売る側も賢いもので、早く購入すると割安だったり、沢山買うとお得だったり、色々ですが、買ってしまったら食べずにはいられない、つまり肝心の”その日”が来る前につまみ食いしてしまって、また買うはめになる、ということなのです。

ここのところハロウィーン関係の記事をよく目にしますが、上記のような記事の他、ハロウィーン関係の記事と言えば、子供が甘いものばかりを食べないように如何にコントロールするか、とか、ハロウィーンのお菓子で如何に太らないようにするか、など、およそハロウィーンという行事からはかけ離れた話題ばかりです。

振り返ってみますと、2年前に当ブログではハロウィーン特集を組んでいます。


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