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2019年6月28日金曜日

否定形による強意表現(5) ― fig

否定文で強意表現になる単語、最終日の今日は、”fig”という単語を取り上げます。

研究社の新英和大辞典(第5版)には、”fig”は名詞として、イチジクという意味の他、ちっぽけな物、わずか、という意味があるとして、以下のような例文を載せています。


It isn’t worth a fig. 全然取るに足らない。
I would not give a fig for it. そんな物にびた一文でも出すものか(ばかばかしい)。


昨日取り上げた”sou”に似ていますけれども、”fig”の場合はそもそもイチジクという意味があるところ、何故、イチジクと取るに足らないというイメージが繋がるのかよく分かりませんね。イチジクはそれなりに大きいのではないかと思うからです。

イチジクを意味する”fig”には、相手を軽蔑する時にする仕草を指すこともあるようですが、このことと関係があるのかも知れません。

ところで、最初に取り上げた"fig”の用法には、”flying fig”というバリエーションもあるようです。


Who gives a flying fig about people who gossip?
(ABC Primetime, 2011)


この場合の"flying”は具体的な形容というよりも、”fig”のFと韻を踏んでアクセントを効かせる効果を持つというもののようです。

今週のテーマ、否定形による強意表現をこれで終わります。


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