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2016年12月19日月曜日

electoral college

アメリカ大統領選はトランプ氏の勝利でもう決まったこと、という風に思われている方が多いかもしれませんが、実のところまだ確定した訳ではありません。

ご存知の方には釈迦に説法となってしまいますが、本日(12月19日月曜日)、選挙人団による正式投票を経て、トランプ氏を次期大統領に選出することが決定するのです。

選挙人制度というのは、アメリカ各州において有権者から選ばれた選挙人が11月の大統領選一般投票での結果を受けて、候補者に投票するという仕組みです。つまり選挙人自体は何かの選択をするのではなく、単に各州の結果を受けて投票という行為のみを行うということになります。

今回の結果では、共和党の選挙人が306名、民主党の選挙人が232名で、それぞれドナルド・トランプ氏、ヒラリー・クリントン氏に投票することになるので、当然306対232でトランプ氏の勝利、となる予定です。


When the Electoral College meets Monday for the 58th time in American history to cast the only official vote for president, its 538 members will be acting as the most powerful political institution in the world.

Yet there’s little understanding of who these 306 Republicans and 232 Democrats are, the role they play, or how they were selected. That’s because presidential electors have never done anything more than rubber-stamp the results of the general election.
(Kyle Cheney. Who are the electors? Politico. December 18, 2016.)


選挙人団のことを、"Electoral College"と言います。

ここでの"college"は、大学の意味のカレッジと同じ単語ですが、"college"には、大学という意味以外に、


(一定の権限・資格・目的などを持つ人たちの)団体、協会、学会
(ランダムハウス英和辞書)


という意味があるんですね。

今日引用した記事については、タイトルからも分かるように、この"Electoral College"の仕組みを分かりやすく解説したものになっており、参考になります。

選挙人は各州に応じて数が決まっており、当該州での一般投票の結果を受けて選挙人の票の全てが勝利した候補に割り当てられる「総取り方式」と呼ばれます。各州に割り当てられる選挙人の数については、合衆国憲法で規定されており、米国連邦議会における議席数プラス2(上院分)だそうです。最も少ない州で選挙人数は3(モンタナ、ワイオミング、アラスカなど)、最も多いカリフォルニア州で55だそうです。


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