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2011年3月23日水曜日

怒ってます ― up in arms

"arm"という単語には、人体の部分である”腕”という意味と、”武器”という意味がありますが、実は2つの単語は語源が異なるようです。色々な辞書を参照しますと、”腕”の方の"arm"は、たどるとドイツ語経由のラテン語源ですが、”武器”の方の"arm"は、フランス語を経由してラテン語源に遡るようです。

また、”武器”という名詞として意味での"arm"は、基本的には複数形"arms"で使われることが多いという違いもあります。

本日取り上げる成句、"up in arms"ですが、American Heritage Dictionaryでは、


Extremely upset; indignant


と定義されています。憤慨している、怒っている、という意味合いです。

さて何が気に障ったのか不可解ではありますが、カンタス航空の新しい機内安全ビデオ(離陸前に決まって放映されるあのビデオのことだと思われます)が不評のようです。


John Travolta is fronting Qantas's new in-flight safety videos, and the airline's staff are up in arms. It's "corny", apparently, and "tacky". Why an American? And, very particularly, why does Travolta refer to them as the team, not the crew? "We feel it's demeaning to be called 'the team'," one said. "It makes us feel like we work at McDonald's."
(Aida Edemariam. John Travolta and the Qantas safety video. The Guardian. March 21, 2011.)


引用部分にも書かれていますが、記事によりますと、乗務員のことを、"crew"と呼ばず、"team"と呼んでいることに立腹しているようですが、"crew"も"team"も同義語だと思っているnon-nativeレベルにはその微妙な差異が分かりません。

ひょっとするとオーストラリア英語の微妙な用法に関する話なのでしょうか?John Travolta氏がアメリカ人というのが災いしたのかもしれません!?

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