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2013年10月2日水曜日

pricey pad

Twitterでニュースのタイムラインを読んでいたら、


Real estate agent sells $7.6 million home, then loots the pricy pad later while the victim's in the Hamptons


というツイートが目に留まりました。

ここで、"pric(e)y pad"という表現が何のことかよく分からなかったのですが、とりあえず記事を読んでみます。


A real-estate agent sold an Upper West Side town house to the owner of an art gallery — then allegedly looted the home of more than $500,000 in high-end goods when the victim and her family were away in the Hamptons, The Post has learned.
(Jamie Schram. Agent sells $7.6M house — and later loots it: cops. New York Post. September 30, 2013.)


結論から言うと、悪い不動産屋がお金持ちの美術商に物件を紹介したようですが、鍵を交換せず、美術商の不在時に忍び込んでは高価な美術品や家財道具などを盗んでいたという話です。

さて、"pricey pad"に戻りますが、"loot(s)"という動詞の目的語になっていることから、盗まれた品物のことかと思いましたが、"pad"にそのような意味はなく、ここでは"house"の意味であることが分かりました。

つまり、"pricey pad"とは高級住宅、くらいの意味になります。

"pad"を辞書で引くとカタカナでも“パッド”と言いますが、クッションの意味を始め色々な意味が載っています。恐らくはお手持ちの辞書が中辞典以上であれば、エントリの最後の方に俗語の意味として、


アパート、部屋; 寝室


という意味が載っているかと思います。

"pad"には"sleeping place"の意味が古くからあったようですが、この意味が発展して(?)


One's living quarters, especially an apartment
(American Heritage Dictionary)


という意味、つまり住居を意味するのに使われるようになったようです。

グーグルで"pricey pads"を検索すると、不動産関係のリンクが沢山ヒットします。


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