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2013年10月25日金曜日

BYOD

BYODという単語をご存知でしょうか?

企業でITを担当している人ならご存知かと思います。そうでない人も一度ならず聞いたことがあるのではないでしょうか?


The future of managing BYOD: race to mobile data management

Candice So


With the bring your own device (BYOD) trend catching on within offices everywhere, businesses everywhere are thinking about how to integrate their employees’ devices into their workplaces.

The question is, how do you manage the data without just securing those devices? At least, that’s how Jesus Rodriguez, CEO and co-founder of KidoZen Inc., sees it. Rodriguez was speaking from a session at the Mobile Enterprise Strategies Summit on Thursday.

“When we look at the industry and how we got here with BYOD, we think about how we need to manage the devices,” Rodriguez said. “These days, everyone has a way to secure the devices. That’s off the chart.”
(IT Business. October 24, 2013.)


引用記事の冒頭に答えは出ていますが、BYODとは、


Bring Your Own Device


の頭文字を取ったもので、私用のパソコンや携帯端末を会社に持ってきてビジネスで使うことを指します。いわばプライベートPCを業務で使う、ということになりますが、この表現の語源は外国のレストランなどで時折聞かれる、


B.Y.O. (Bring Your Own)


をもじったものです。B.Y.O.とはレストランで飲み物(主に酒類)を注文するのではなく、客自らワインなどのんボトルを持ち込むことができる、そういうシステムのことを指していることはご存知だと思います。

BYODはパソコンがほぼ一人一台以上の普及を果たし、タブレット端末や多様な携帯端末が流通し、アプリケーションを動かすための環境なども標準化してきた今日ますます注目が高まっているようですが、数年前から話題になっている割には浸透度はいまひとつのように思えます。

セキュリティや情報流出の面で賛否両論があることがその原因とされており、Bring Your Own Danger (Disaster)などと揶揄されることもあるそうですが、今後どう展開することでしょうか?


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