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2014年3月28日金曜日

絵文字も国際化へ ― diversity

私は個人的にあまり使わない方なのですが、この絵文字(emoji)というものは一般的にはかなり浸透しているようで、国際化が進んでいるようです。


Ever notice that the emojis available on Apple products include a bunch of white people, an Asian with a cap, and a darker-skinned man in a turban? Latinos, African-Americans, and many other races aren't represented.

In the day and age when emojis have become ever-present in texts, chats, on social media, and even in e-mail -- this lack of emoji diversity can prove challenging when trying to get the message across. That's why MTV contacted Apple's Tim Cook to ask what was up.

Apple's response: We're working on it.
(Dara Kerr. Apple: The emoji character set needs more diversity. TIME. March 26, 2014.)


試しに持っているiPhoneのメール作成画面から入力テキストの種類を変えて絵文字にしてみたところ、なるほど記事に書かれているように白人だけでなく、アジア人を意識したと思われるものなど様々です。

いわゆる、“ダイバーシティ”(diversity)というやつです。

ところで辞書における"diversity"の定義は堅苦しく、


相違、不同
多様性


などとなっています。今日的には、色々な人種を受け入れようとする態度みたいなものを表現するのに用いられるのが"diversity"という単語だと思うのですが、そのような定義になっていないのは、現代的な意味に辞書が追い付いていないということなのでしょう。

Merriam Webster Onlineでは、


the state of having people who are different races or who have different cultures in a group or organization


とあり、これはオンライン辞書ならではのUp-to-dateな定義なのではないかと思います。

記事では、絵文字はまだ"diversity"に欠けているということらしく、Appleはさらに多くの絵文字を追加することを考慮しているそうです。


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