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2014年4月11日金曜日

何と訳す? ― signature

以前から気になっていた表現に、"signature"という単語の形容詞的な用法があります。

例えば、以下の引用記事に見られるような用法です。


(Reuters) - U.S. Health and Human Services Secretary Kathleen Sebelius is resigning after overseeing the botched rollout of President Barack Obama's signature healthcare law, a White House official said on Thursday.
(Roberta Ampton. Health secretary resigns after Obamacare launch woes. Reuters. April 10, 2014.)


オバマケアと呼ばれる医療改革法案はシステムの導入トラブルなどに見舞われ散々でしたが、最近の報道では加入者の目標数を達成したとかで一応落着したようです。何とか導入側の面目を保ったのかと思っていましたが、主管省庁である米国保健福祉省(DHHS)の長官が色々なトラブルの責任を取って辞任したということです。オバマケアというのはほとほと呪われた(!?)改革だったのでしょうか。

さて、"Obama's signature healthcare law"という部分、"signature"は形容詞的に用いられています。念のため辞書を引いてみますが、"signature"に形容詞としてのエントリはありません。

この"signature"の形容詞的用法は以前から気になっていました。たとえば以下のような使われ方をしているのを見たことのある方もいるのではないでしょうか?


The Midtown pinstripes crowd has never stopped dropping by Maloney & Porcelli for that "great ball of meat," as Ms. Reichl described it, or for the restaurant's other signature dish, the "angry" lobster, both of which were conceived by the now-famous chef David Burke.
(New York Times. 2012.)


なぜかレストラン紹介などで見ることの多い表現です。signature saladとか、signature steakとか、旅行先でよく見かけます。

さて、この"signature"は一体何を意味しているのでしょうか?色々な辞書を参照しましたが、このような用法について説明しているものがないのが不思議です。

意味的には、トレードマークになっている、特徴的な、というような意味がしっくりきますが、いつ頃からこのような用法が定着してきたのでしょうか?

“看板商品”、“看板政策”などという表現がありますが、"signature"はこの“看板~”がしっくりくるかもしれません。


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