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2017年7月20日木曜日

忠犬 ― Fido

小生はネコを飼っているのですが、ネコという生き物は餌を欲しがるときは擦り寄ってきますが、それ以外ではほとんど愛想もない動物で苦笑してしまいます。

一方、イヌはネコと違って、人間のよき伴侶といったイメージがあります。飼ったことがありませんのでイメージに過ぎないかもしれませんが、ネコを散歩には連れて行きませんが、イヌは散歩が必要ですし、ボールを投げれば追いかけて口にくわえて戻ってきますよね。

このようなイヌの社会性みたいなものは、イヌの祖先とされるオオカミから遺伝的な変異により生じた特性であるという研究があるそうです。


Whether they're staring at us, barking at us or licking our faces, dogs are often eager to interact with humans and are highly attuned to our behaviors. But how did man's best friend go from weary wolf to friendly Fido?

New research suggests that the answer may be genetic. The study, published in the journal Science Advances, identifies a series of gene mutations that may make your puppy more amenable to playing with people. Similar mutations are found in humans and are known to eliminate a fear of strangers.
(Ben Panko. What Makes Fido So Friendly? It Could Be Genetic. Smithonian. July 19, 2017.)


記事ではイヌのことを、


Fido


と表現している部分があります。

この"Fido"というのは、"fidenlity"(忠節、忠義)という単語にも見られるように、イヌが飼い主に忠実なことから付けられた名称です。

日本では渋谷駅の忠犬ハチ公が有名ですが、"Fido"はイヌにつけられるポピュラーな名前でもあるそうです。


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