最近30日間のアクセス数トップ3記事

2017年7月3日月曜日

cockles of the heart

先週末は少し長いお休みをいただきまして、今日、月曜日まで旅行をしておりました。

旅行については私事ですので読者の皆さんにはそんなことはどうでもいいことだと思うのですが、途中に立ち寄ったお店で買ったドーナツの包装に見つけた以下のような英語表現が今日取り上げたい内容です。

その表現というのは、


This taste warms the cockles of my heart.


というものです。

ココナツ風味の美味しいドーナツでしたが、"cockle(s)"という単語を知りませんでしたので、どういう意味だろうと思った訳です。

とかく日本において商品マーケティングに見られる英語表現というのは間違ったものが多いので、上記の例もその類かと思ったのですがどうやらそうではないらしいことが分かりました。


warm the cockles of a person's heart


という表現はランダムハウス英和辞書にもちゃんと載っていて、


(人を)喜ばせる,ほのぼのとさせる


とあります。

「心底」、「心の底から」、というような日本語も見えるのですが、"cockle"というのは二枚貝の一種で日本ではトリガイと称される貝を指すようです。

つまり、私が購入したドーナツは心を芯から温めてくれるくらいに美味しい、ということで包装に印字されているということになります。(実際、ココナツ風味が好きな私には美味しかったです。)

二枚貝を指す"cockle"を使ったフレーズがこのような意味に発展したのは、その二枚貝の形状が心臓と似通っていることにあるそうです。

"cockles"は心臓のその中にあるもうひとつの心臓という象徴みたいなものでしょうか。


0 件のコメント:

コメントを投稿