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2015年9月7日月曜日

pull the wool over eyes

最近朝刊のコラムで読んだのですが、最近アメリカではチポトレ(Chipotle)というファーストフードチェーンが流行りなのだそうです。何でも、マクドナルドなどのハンバーガーに比べてヘルシーだというのが売りで、人気も上昇中らしいです。

ところが、実はそんなにヘルシーでもない、というような指摘も出ているらしく、New York Post紙には全面広告のネガティヴキャンペーンが張られるなど、きな臭い状況が報じられています。


You’ll really pay extra when you eat at Chipotle, according to its critics.

An aggressive ad campaign against the fast-casual giant says you should cut the fat — warning diners that they could wind up obese like its bare-chested pitchman, whose rolls of fat are anything but appetizing.

The campaign launched in a full-page ad in The Post Thursday, but the big question quickly became who is funding the campaign, which includes a website, Chubbychipotle.com.

(中略)

“Chipotle is all about marketing itself as a feel-good, healthy company. They are pulling the wool over people’s eyes,” said Will Coggin, the CCF’s director of research.
(Lisa Fickenscher. Who’s behind ad campaign against Chipotle? New York Post. September 4, 2015.)


最後の段落で、CCF(Center for Consumer Freedomという、いわゆる消費者の権利擁護を標榜する団体)の代表者のコメントに出てくる、


They are pulling the wool over people’s eyes


という表現が目に留まりました。

これは、"pull the wool over someone's eyes"という成句なのですが、


(人の)目をくらます、だます;たぶらかす


という意味です。

ご存知の通り、"wool"とは羊毛のことですが、これは元々かつら(wig)のことを指していたという説があります。16~17世紀のヨーロッパでは男性も女性もファッションとしてかつらを漬けていた時代がありましたがそのかつらということのようです。

かつらの毛が目の前に垂れ下がっている様子と人をだますこととがどのように結びついたのかは明らかではありません。もしかしたら、かつらがずれて目の前にその毛が覆いかぶさると前が見えなくなってしまうことから発展したものかもしれません。


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