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2016年10月20日木曜日

大統領選、3回目最後の討論会 ― rig

アメリカ大統領選は本選までいよいよ2週間余りとなり、日本時間今日午前に3回目となる、最後の直接対決の場が設けられました。

当然といえばそうですが、ニュースのヘッドラインは大統領選の話題ばかりとなっています。記事を引用しました。


A defiant Donald Trump used the high-profile setting of the final presidential debate here Wednesday night to amplify one of the most explosive charges of his candidacy: that if he loses the election, he might consider the outcome illegitimate because the process is rigged.

Questioned directly as to whether he would accept the outcome should Democratic nominee Hillary Clinton prevail on Nov. 8, Trump demurred. "I will keep you in suspense," the Republican nominee said. Clinton called Trump's answer "horrifying," saying he was "talking down our democracy."
(Trump refuses to say he will accept election results; Clinton calls it 'horrifying.' Chicago Tribune. October 19, 2016.)


先の2回の討論会ではいずれもクリントン氏が制したとされ、支持率調査でもトランプ氏をポイントで引き離す傾向にありますが、トランプ氏は自身の負けを想定するに至ったのか、ここにきて本選の結果を受け入れないとの発言が飛び出してきました。

その理由は、


the process is rigged


ということなのですが、この"rig"というのは「(不正に)操作する」という意味の動詞です。

"rig"を辞書で引くと、「艤装する」という難しい漢字の意味が最初に出てくるのですが、これは船に帆を張るという意味で、航海できるように装備を施す、というのが元々の意味です。

元々スカンジナビア語に起源があるそうですが、「不正に操作する」という意味合いが出てきたのは20世紀になってからのようで、トリックや計略を意味する別の単語に由来するとの説もあります。

さて、トランプ氏の発言は民主主義下における選挙制度を覆すような話で到底受け入れられるものではありませんが、同氏はこれまでも今回の選挙について、不正操作される恐れについて、やはり"rigged"という言葉を使って発言していたことも確かです。

一体どういう結末が待ち受けているのでしょうか。


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