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2016年11月9日水曜日

second wind

少し前にファミコンの復刻版が任天堂から発売されるというニュースを聞いて懐かしく思いました。(ファミコンを知っている世代は若くても30代半ばから後半の人たちでしょうか。)

アメリカではNES(Nintendo Entertainment System)と呼ばれるようですが、やはり復刻されるそうです。


This week, revamped versions of two classic video game consoles – the Nintendo Entertainment System and the Sega Genesis – went back on the market.

These consoles may boast some upgraded tech, but both feature the same 8-bit and 16-bit games that made them famous.

(中略)

In the past decade, there has been a market resurgence for long-dead technologies. Suddenly, consumers are buying up record players, cassette tapes, and old video game consoles like it's 1985. But are we living in a new age of nostalgia, induced by the changing world around us? Or have we always been living – at least a little bit – in the past?
(Joseph Dussault. Why classic video games are getting a second wind. Christian Science Monitor. November 8, 2016.)


さて、記事のタイトルに


Why classic video games are getting a second wind


とあるのですが、この"second wind"に注目したいと思います。

中距離や長距離のランニングやマラソン、水泳をやったことのある人はこの「セカンドウィンド」という表現には馴染みがあるかと思いますが、そうでない人はわからないかもしれません。

直訳すれば「第2の風」となります。この「風」は走っているときの追い風のようなもので、走り続けている状況で、追い風に加えて体が軽くなる感覚と言われています。

ランダムハウス英和辞書にもちゃんと定義が載っていて、


(運動をしている最中やそのあとなどで激しい動悸どうきが治まって)平静な呼吸を回復すること


とあります。「呼吸の整復」などとも言われます。

記事のコンテクストでは、一度市場から姿を消した古いテクノロジーが復活して市場を賑わせていることを喩えて"getting a second wind"と言っています。

この"second wind"は誰が言い始めたものなのかよく分からないのですが、Merriam-Websterによると初出は1824年、ランダムハウス英和辞書も1900年としており、結構古くから使われてきた表現のようです。


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