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2018年3月2日金曜日

自撮りで団子鼻に ― proboscis

自撮りで取った自分の顔写真だと鼻が大きく見える・・・、そんな話があるそうです。

私自身、自撮りなどしたことないのでそんなことは思ってみたこともありませんが、ちゃんと調査した人がいるようです。

なんでも、自撮りの場合はカメラのレンズの広角に加えて、顔に接近しているので、大体3割増くらいに大きく写ってしまうのだそうです。


Does this selfie make my nose look big? Why, yes it does, according to a new study. A full 30 percent bigger than it would look if you didn't have a phone up in your mug.

Despite how easy it is to snap those all-pervasive self portraits, the short distance from the camera combines with the wide-angle lens to puff the proboscis, explains the research, published Thursday in the journal JAMA Facial Plastic Surgery.
(Leslie Katz. Yes, selfies do make your nose look bigger. CNET. March 1, 2018.)


自撮りした自分の顔写真の鼻のサイズに嫌悪感を覚え、整形に走る人も多いそうです。笑い話のようですが、自撮りが流行する現代では笑えない話として取り上げられています。

さて、今日の1語ですが、


proboscis


という、見慣れない単語です。

この"proboscis"も鼻(nose)のことなんですね。

ただし、「大きな鼻」のことです。辞書を引くと、ゾウの鼻(あの長い鼻)のことでもあるようです。

"proboscis"はギリシャ語由来であり、その語幹boskeinには食べるという意味があります。

ゾウの鼻がそうですが、食べる器官としての鼻のことを"proboscis"というようです。


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