最近30日間のアクセス数トップ3記事

2010年2月11日木曜日

日本には不思議な鳥が・・・ - crow

カラスから連想されるイメージは日本語では必ずしも良いものではありません。

”日本には不思議な鳥が・・・”でも、カラスのように”真っ黒”、と”黒”というカラーの持つネガティヴなイメージが前面に押し出されています。

英語ではどうなのでしょうか?

英和辞書などを見ますと、やはりカラーとしての”黒”ということから、軽蔑的に黒人を指す意味としても用いられるようです。また、やはりイメージとしてはネガティヴなようであり、文学などでも死や悪運の前触れとして描かれたり、引き合いに出されることが多いようです。

興味深い表現のひとつに、


eat crow


というものがあります。カラスを食べる!?

食用のカラスなんて聞いたことありません。そういう連想からか、


屈辱に耐える、苦しみなどを甘受する


という意味になるようです。

Between then and now, our mayor-elect learned his lesson. And it wasn't about eating crow or lowering his standards. It was about being wise enough to look, listen and learn.
(The Open Forum. Denver Post. 2003.)


もう1つ引用しますが、これは意味がよく掴めない用例です。

On the Toyota Menu this Week: Crow

Toyota will endure perhaps the two most distasteful aspects of Toyotagate this week: First, a recall on their crown jewel, the Prius. Second, a calling on the carpet Wednesday the 24th in front of lawmakerswho will barely grasp the answers to their own questions but have a lot of cameras there as they don't.
(Brian Cooley. CBS News. February 9, 2010.)


トヨタのプリウスのリコール問題に関する記事なのですが、記事見出しの”crow”の意味が掴めないでいました。

先に引用した、"eat crow"という成句について調べてから、何となくこの記事見出しの言いたいことがわかるような気がします。"menu"という語も、なるほど!という感じがしませんか?

一連の不祥事を受けて、トヨタが甘受しなければならない苦しい状況が話題になっているのです。

トヨタの社員食堂のメニューにカラスはあり得ないとは思いますが・・・。

0 件のコメント:

コメントを投稿