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2010年2月10日水曜日

日本には不思議な鳥が・・・ - pigeon

本日、目出度く200件目の投稿となりました。みなさま、当ブログ記事のご愛読ありがとうございます。

さて、今週のテーマ、”日本には不思議な鳥が・・・”ですが、本日取り上げる単語は”本丸”でしょうか、pigeonです。

鳩は平和の象徴として知られますが、さて、英語のpigeonにもそういう象徴的意味があるのか?

American Heritage Dictionary、Merriam Webster Dictionar・・・など、pigeonと平和(peace)を関連付ける記述は見当たりません。

むしろ俗語ですが、

Slang. One who is easily swindled; a dupe.
(American Heritage Dictionary of English Language. Third Edition.)

というような定義が見つかります。

これは意味的には、一昨日取り上げた単語、duckと同じだと思うのですが、騙されやすい人=カモ、ということだと思います。

しかしながら、色々なソースをあたったのですが、"duck"と同様、”カモ(騙されやすい人)”という意味での用例を見つけるに至りませんでした。

もっぱら出てくるのは、


pigeon hole


という表現です。これは、ハトの巣箱を形容した表現ですが、ハトが出入りする巣箱のように、”狭苦しい”という意味のようです。動詞としても用いられ、書類や情報を分類する、分類の仕切りに従って仕分ける、という意味があるようです。

ポイントはその仕切り方が、”細かい”というところにあるようです。系統立てて仕舞うことには違いないのですが、ニュアンスとしては細かすぎる、という含意があると思われます。


Willie Mays's baseball career did have something of the mythic about it—magical throws, dervish moves on the basepaths, home runs whacked into upper decks. And, always, that baseball cap flying off, as if Superman were madly shedding his cape. You watched Willie Mays and you understood that baseball was a glad game, meant to be played in the sunshine.

I once asked major-league baseball's official numbers-keeper, Seymour Siwoff, if he could put Willie into perspective. "When you think of other great ballplayers," Seymour said, "you think of them in a certain way—DiMaggio loping after a fly ball, Williams with that swing. But Willie Mays—you can't pigeon-hole him."

It must not be any easier writing his biography—where do you start?— but James S. Hirsch has done the job admirably, if at times annoyingly, in "Willie Mays: The Life, the Legend."
(Eskenazi G. A Giant of the Diamond. Wall Street Journal. February 6, 2010.)

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