最近30日間のアクセス数トップ3記事

2010年11月25日木曜日

北朝鮮: 独裁政権 ― dictator-in-waiting

北朝鮮による韓国への砲撃事件がトップニュースです。国際社会も強く反発し、朝鮮半島の緊張が高まっています。

もうトンデモナイ国だ、という気がするのですが、悪いのは独裁政権であって、北朝鮮に住む全ての人々が悪人ではない、ということは北朝鮮に行ったことのある人でもない限り、そういう気持ちにはなり難いのではないかと思います。

昼休みに何気なく見ていたら、下記の引用記事の写真が目を引きました。あどけない子供の表情は、子を持つ親ならば、差別なく愛おしく思うものです。被写体はこの国で栄養失調に喘ぐ子供達、独裁政権の”被害者”のはずです。

現総書記の後継者の話題がニュースになって久しく、後継者問題が背景にあっての今回の砲撃事件という見方が大勢のようですが、”後継者”を意味するのに、


dictator-in-waiting


という表現を使っています。"waiting"とは、”次の番にある”という意味です。


It looks as if the sending of missiles to the South Korean island of Yeonpyeong — killing two marines and wounding civilians — was a flexing of the muscles for the dictator-in-waiting Kim Jong-Un, the current 'Dear Leader's' son.
(Duncan Maclaren. Why we should aid 'bizarre' North Korea. Eureka Street. November 25, 2010.)

0 件のコメント:

コメントを投稿