Z世代の若者との付き合い方、とりわけZ世代社員の扱い方、みたいな記事はこれまでにも見かけたことがあります。
以下に引用する記事もその類の話なのですが、要はまぁ若者というのはいつの時代も年配者にとっては不可解で扱いにくい存在という話かと思います。
“According to respondents, 29% say Gen Z coworkers are the most annoying to work with,” revealed researchers from LLC.org, Limited Liability Company experts. “Lack of work ethic, complaining and entitlement were the top three annoying traits of Gen Z coworkers.”
Making matters worse, whipper-snappers of the digital era, workers ranging in age from 18 to 27, also rank as the “least productive” folks on the clock as compared to their millennial, Gen X and Baby Boomer colleagues.
(Asia Grace. Gen Z has the ‘most annoying’ coworkers, study reveals — but they say it’s just hard to fit in. New York Post. October 28, 2024.)
記事によれば、3人に一人くらいの割合でZ世代社員を職場における扱いにくい厄介者と回答しているという調査結果があるそうですが、特に困るのが生産性の低さだということです。
そして、Z世代の若者のことを、
whipper-snappers of the digital era
と総括しています。この"whipper-snappers"とは、
思いあがっているつまらないやつ、生意気な若僧、青二才
(ランダムハウス英和辞書)
という意味なんですが、"snippersnapper"という単語が変化したものという解説が見られます。また、"whipster"という単語も同義で用いられるようです。
"whip"とは鞭で打つこと、"snip"は切り取ったりすること、"snap"は折ったり、鋭い音を立てるような動作をすることですが、これらの表現には急に動くとか(whip)、つまらないことをするとか(snip)、突然キレる(snap)、といった意味合いもあり、これらの意味が組み合わさって、そういった行動を繰り返している人、そんなことに終始しているような見下げた人間、というような意味を形成しているように思われます。
0 件のコメント:
コメントを投稿