世の中、何でもかんでも、AI、エーアイ、とこのところは少し五月蠅くも感じられるくらいなのですが、今日読んだ記事ではAIを実装したトイレ(!?)が取り上げられています。
一体どんなトイレで、何をしてくれるんでしょうか?
A Texas startup named Throne is making waves in scatological circles after devising a camera that attaches to your toilet and photographs your poop.
(中略)
The downward-facing device simply clips onto the toilet rim and snaps videos of your stool. Afterward, doctor-trained artificial intelligence analyzes the stool and provides insight into the user’s daily “digestive and hydration status.”
This doody data, along with tailored health recs, is then made available via an accompanying Smartphone application.
(Ben Cost. AI toilet camera snaps pictures of poop — here’s why you want a fecal record. New York Post. October 24, 2024.)
この「AIトイレ」には便座にカメラが取り付けられているそうですが、トイレにカメラというだけでもう怪しさ満点ではないでしょうか?
しかしながら、このカメラは便器内を撮影するべく下向きに取り付けられているということで、用を足す人ではなく、排泄物を撮影して、その状態から健康状態などを判断するものなのだそうです。
つまりAIが記録、分析する対象は、
doody data
なのですが、この"doody"という単語は初めて見るものです。
そして、辞書に載っていません!
ネット検索すると、唯一Collins Dictionaryのサイトで、
solid bodily waste; feces
とありました。
つまり、う⚪︎ち、のことです。
"doodie"というスペルもあるようです。また、以前取り上げた"doo-doo"もご参考ください。
語源について説明しているものは見当たらないのですが、American Heritage Dictionaryで"do"のエントリ(そうです、動詞、また助動詞のあの"do"です)に、「ウ⚪︎チ」という意味がスラングとして載っており、これが変化したものなのかと思います。
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