今日は"veltet glove"という表現を取り上げたいと思います。
では記事の引用をどうぞ。
The Princess of Wales's "expertly-manoeuvred rise" since marrying into the Royal Family was hailed by a royal expert who described her as "steel in a velvet glove" just like another key royal was.
Princess Kate may now be one of the most recognisable women in the world but her assured figure is not the same as the one sported by the "once quiet and reserved" Kate Middleton back in the early days of her relationship with Prince William.
(Princess Kate dubbed 'steel in a velvet glove' as she's compared to key senior royal. Express. October 15, 2024.)
キャサリン妃(Kate Middletonさん)と言えば、ガンを公表し、一時健康状態が危ぶまれましたが、つい最近一連の治療を終えたとの発表があったことが記憶に新しいところです。
その前には動静が一時不明であったことなどから、ウィリアムズ王子との不仲が噂されたり、3人の子供と収まった写真を編集していた件で随分とマスコミの好餌になったりもしました。
まあ色んなことがあった訳ですが、一貫して芯の強い女性であるということは衆目の一致するところかと思います。
"velvet glove"(ビロードの手袋)というのはそういう意味合いで使われているのですが、記事には、
steel in a velvet glove
とありますように、ビロードの手袋の中に鋼鉄(の手)を持っている、という表現が元になっているもので、外面は柔和だけれども内面には断固とした強い意志を持っているという意味合いがあります。
"iron hands in veltet glove"(また、iron fists in 〜)とも表現するようです。
キャサリン妃に対するこの表現は多分褒め言葉だと思いますが、批判的に用いられることもあるようです。強い意志や厳しさは時に非情にも思われるものですから、上辺は優しく(人当たりよく)見えて実は・・・、というようなコンテクストで使われることもあります。
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