以前ですが、"blimp"という単語を取り上げたことがあります。
飛行船という意味です。アドバルーン(ad balloon)に馴染みがあるせいか、"blimp"と聞いてもピンと来ませんね。
Google co-founder Sergey Brin reportedly has plans to build a $100 million-plus blimp.
It would be the largest aircraft in the world and would be used for humanitarian missions, getting supplies, food and other necessities to hard-to-reach areas around the globe, according to the Guardian. Known to love dirigibles, Brin would use the blimp, which could cost as much as $150 million, for personal travel, too.
Google declined to comment.
(Zlati Meyer. Google co-founder to build $100M+ blimp: Report. USA Today. May 28, 2017.)
さて、"blimp"よりもっと馴染みが薄いと思われるのですが、記事中、
dirigible
という単語が使われていて、こちらも意味するところは「飛行船」です。
"blimp"と"dirigible"で何が違うのでしょうか?
"blimp"の投稿で説明したように、"blimp"は内部の支持構造を持たない飛行船です。"dirigible"も基本的には"blimp"と変わることはないようです。
敢えて違いと言えば、"dirigible"とは字義としては、操縦可能な、という意味があります。
ドイツ語で"dirigent"は指揮者の意味ですが(英語の"diligent"とは違いますので、念の為)、"direct"と同じ語源です。
2017年5月29日月曜日
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