トランプ政権は、奨学金の返済滞納者に対して、給与を差し押さえる措置を2026年以降再開すると発表しました。
The Trump administration will resume garnishing wages from student loan borrowers in default in early 2026, the U.S. Education Department confirmed to NPR.
The move comes after a years-long pause in wage garnishment due to the pandemic.
"We expect the first notices to be sent to approximately 1,000 defaulted borrowers the week of January 7," a department spokesperson told NPR. The spokesperson said wage garnishment notices are expected to increase on a monthly basis throughout the year.
(Sequoia Carrillo. Student loan borrowers in default may soon see their wages garnished. NPR. December 23, 2025.)
記事では、
resume garnishing wages from student loan borrowers
wage garnishment
their wages garnished
などというくだりがあり、"garnish"という単語が使われています。
「ガーニッシュ」と聞くとまずは食事に彩りを添えるための装飾(パセリとかクレソン)という意味を思い浮かべます。また、クルマ好きの人は、フロントやリア、サイドなど、外装に取り付ける装飾のことを思い出すのではないでしょうか。
"garnish"にはもちろんこれらの意味があるのですが、
債権を差し押さえる
という意味もあることは知りませんでした。
"garnishment"とは、
(債務を満足させるための)財産差し押さえの通知
(研究社新英和大辞典)
という意味の法律用語です。
"garnish"という単語はフランス語garnirから来ているそうですが、そのフランス語は装飾するという意味の他、通告する、召喚状を発するという意味があるということです。さらに遡るとゲルマン語系warnjanという語に辿るのですが、これは"warn"(警告する)という単語と同根であるということです。
料理やクルマの飾りとは一見相容れない法律用語としての意味は意外にも思われますが、語源では痕跡を残しているということかと思います。
小生も育英会の奨学金を借りておりました。(何とか返済し終えましたが・・・。)
料理の"garnish"は結構ですが、借金で"garnish"は避けたいところです。
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