今日も新型ウィルスに関連する話題ですが、オーストラリアのメディアの記事からの引用です。
The coronavirus pandemic has sparked an unprecedented flurry of panic buying among shoppers, with supermarkets plagued by a toilet paper shortage for weeks on end.
The man posted a photo of his stash on Facebook yesterday afternoon, revealing he was selling individual toilet rolls for $5 each – and packs of 24 rolls for a staggering $100.
“Inbox me for toilet paper, Hand sanitiser, nappies, baby formula and antiseptic wipes. Lots of stock. Happy to express post, no pickups,” the post reads.
Unsurprisingly, the offer sparked serious backlash, with fellow Facebook users branding the man “selfish” and a “scumbag”.
(Coronavirus: 'Scumbag' slammed for selling toilet paper rolls for $5 each. News.com.au. March 18, 2020.)
感染予防のマスクは言うまでもなく、トイレットペーパーなどの生活必需品の買い占め(買い溜め)や高額転売が社会的、いや全世界的な問題になっています。
オーストラリア国内でも、こうした輩が後を絶たないようです。
SNSを通じて、トイレットペーパー1つを約500円で売ろうとした男は散々に扱き下ろされるのですが、その表現の1つが、
scumbag
というもので、初めてお目にかかりました。
辞書を引くと、下衆な野郎、という日本語になっています。(元々は男性用避妊具、コンドームの意味だったようです。)
“scum”には、澱(汚れた水の上澄み)の意味ががあります。
強烈に否定的な、また相手を蔑む表現ですね。
因みに、ペテン師や詐欺を意味する、”scam”とは異なります。
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蘭です。
返信削除マスクならまだわかりますが、なぜトイレットペーパーを買い占めるのでしょうか。わかりませんね。ある番組がアメリカのショッピングモールで外まで列を並んで買い物する人たちに尋ねれ見ると、買い物している人もなぜトイレットペーパーを買い占めるのかがわかりませんでした。人々がパニックに陥ったから、生活用品が品薄まで買われたのではないでしょう。そして、買い占めや転売はまたそのパニックを助長してしまったのでしょう。みんなで手を携えて苦境を乗り越える時にお金だけ儲けたい人に対して、政府が早めに規律した方がいいのでは?せめて、日用品の在庫や供給を一刻も早く確保して、民衆を安心させるべきだと思います。