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2020年4月8日水曜日

canoodle

先日の投稿で、新型コロナウィルスの感染拡大の影響で閉鎖を余儀なくされた動物園や水族館で、願ってもない機会を満喫する動物たちのことを伝える記事を紹介しました。

今日も似たような内容の記事なんですが、引用します。


The coronavirus lockdown is just what the love doctor ordered for a pair of pandas in China.

The randy twosome — Ying Ying and Le Le — were caught on camera canoodling Monday in Ocean Park, a Hong Kong zoo where visitors — and their prying eyes — are now barred because of the bug, reports said.
(Rosemary Misdary. Pandas finally mate in Hong Kong zoo shuttered over coronavirus. New York Post. April 7, 2020.)


場所は香港の動物園ということですが、パンダのカップルが子作りする様子が確認されたそうです。

パンダは既に妊娠適齢期を過ぎているそうで、動物園側もこれまで10年に渡って子孫繁栄の期待をしていたところとあって、話題になっています。

やはり人間の目が無い分、環境が整ったというところでしょうか。

さて、


canoodl(ing)


という見慣れない単語が使われていますね。(カップヌードル、ではありません。念の為・・・)

辞書を引くと、想像通りの意味が載っているのですが、"caress"と"noodle"、もしくは"canoe"と"cuddle"の組み合わせによるかばん語であるとの解説がありました。(ランダムハウス英和辞書)

"caress"や"cuddle"は分かるのですが、"noodle"、"canoe"についてはスラングの意味に拠るらしく、ここでは詳しくは書けないのですが、よく分からないところではあります。

一方、Merriam-Webster(オンライン)では、かばん語との説明はなく、以下のようにあります。


The origins of canoodle are obscure. Our best guess is that it may come from an English dialect noun of the same spelling meaning "donkey," "fool," or "foolish lover," which itself may be an alteration of the word noodle, meaning "a foolish person." That noodle, in turn, may come from noddle, a word for the head. The guess seems reasonable given that, since its appearance in the language around the mid-19th century, canoodle has been most often used jocularly for playful public displays of affection by couples who are head over heels in love.


要約すると、この単語は方言の一種という説明で、スペルが似ている"noodle"に影響を受けていると思われるとのことです。ちなみに"noodle"には"foolish person"の意味合いがあるということで、色恋にのぼせたカップルの所業を表現する滑稽な表現だということなんですが・・・。


1 件のコメント:

  1. 蘭です。
    英語の単語の語源は複雑ですね。caressとcuddleの意味も覚えました。でも、まだ使い方がわかりません。どういう区別があるかは確認します。

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