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2012年2月6日月曜日

開いた口が塞がらない ― jaw-dropping

昨年の7月に”目玉が飛び出る ― eye-popping”というタイトルの記事を掲載しました。今日取り上げる、"jaw-dropping"は私は初めて見る表現です。コンテクストからも単語からも意味の想像はつきますが。


Lots of people love their cellphones. Facebook, so far, is not a big fan.

Amid the jaw-dropping financial figures the company revealed last week when it filed for a public offering was an interesting admission. Although more than half of its 845 million members log into Facebook on a mobile device, the company has not yet found a way to make real money from that use.

“We do not currently directly generate any meaningful revenue from the use of Facebook mobile products, and our ability to do so successfully is unproven,” the company said in its review of the risks it faces.
(Jenna Wortham. Facebook’s Mobility Challenge. The New York Times. February 5, 2012.)


フェースブックの上場のニュースで連日騒がしいですが、例によって同社株式の店頭公開後の時価総額のおはなしです。

さて、"jaw-dropping"という単語に話を戻しますと、手元の辞書を見たのですがエントリが見当たりません。ようやく見つけたのが、Merriam Websterのオンライン辞書。初出は1980年となっています。歴史のある単語というよりは、最近になって使われ始めた単語のようです。

ところで、"jaw-dropping"から連想する情景はどのようなものでしょうか?

”開いた口が塞がらない”といように記事で表現しましたが、似た表現には、"open-mouthed"というものがあります。ひどく驚いたりあきれたりしたときに口をぽかんと開けている様が思い浮かびます。

個人的に"jaw-dropping"は"open-mouthed"よりももっと過激なものを連想させられます。"eye-popping"にしてもそうなのですが、なぜかトムとジェリーの漫画のワンシーンのような過激なリアクションを想起してしまうのです・・・。

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