連日に渡り新型コロナウィルス関連のニュース記事ばかりで、グーグルニュースにしても、ツイッターのタイムラインにしても、他の話題は無いのかと、少々疲れて参りました。
そんな中、気分が少しは和らぐような記事です。
With stay-at-home orders throughout the nation and nonessential businesses being shut down during the coronavirus pandemic, most aquariums throughout the United States have also been closed.
But there is one silver lining to this: Zoos and aquariums being closed to human guests means that animals can be visited by other animals, whether they come from inside the zoo or from an animal shelter.
Nationwide, animals are meeting different types of animals — and sometimes it's for the first time, given their priceless reactions.
(Josua Bote. While aquariums are closed amid the coronavirus, animals get to play. See the adorable photos. USA Today. April 3, 2020.)
ウィルスの感染拡大を防ぐため、商業施設を始め、遊園地も美術館も、そして動物園、水族館までもが休館、休園となっています。
昨日だったか、上野動物園ではパンダが観客のいない静かな園内を満喫しているという記事を読みましたが、動物園や水族館の住人達にとっては、それもまた一興(!?)かもしれません。
全米各地の動物園や水族館では人間の観客がいない中、普段は相まみえることのない動物同士の交流が図られ、普段見られない光景が繰り広げられているそうです。
ということで、
Every cloud has a silver lining.
ということわざの登場です。
高校生の英語の教科書で出てくるのではないかと思いますが、どんな雲にも裏は銀色に光っている、即ち、どんな悪いことにも良い側面はある、不幸な境遇や状況の中にも一筋の光明や希望がある、という意味で使われます。
施設の休業や閉鎖はそこで働く人たちや訪問する人たちにとっては不幸に違いありませんが、動物には願ってもないサプライズをもたらしているとも言えそうです。
動物たちの愛らしい反応を写した写真はこちらの記事からどうぞ。(個人的には、イグアナに興味津々のアシカが面白いです。)
2020年4月6日月曜日
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蘭です。
返信削除Every cloud has a silver lining. 勉強になりました。
新型コロナで、人間の活動が急減し、地球は意外と平和になりました。この前、地球の大気汚染が著しく改善されたという衛星写真は披露されました。また、奈良の鹿、ロシアのクマ、中国北部のイノシシなどの動物が街中を彷徨う写真もありました。SNSなどでは、「人間さん、大丈夫?お見舞いにきたよ」という文字がついているクマが窓のガラスを叩き込もうとする写真はコメントが数多く寄せられたようです。とても面白かったです。