最近のスーパーマーケットの駐車場は料金徴収のゲートが設置されていないところが増えています。精算機では自分のクルマのナンバーを入力し、入場時に撮影された画像を自車と確認した上で、画面に表示される料金を支払うというものです。入場と退場の時刻、自動車のナンバーという3つの要素により、料金を負担すべき個人が特定される訳で、これを人手を介さずに自動で行うというところにイノベーションがあります。
入り口にはナンバープレートを読み取るカメラが設置されていますが、このカメラが特に優れ物でしょう。
こういった自動ナンバー読み取り装置のことをALPRと呼ぶそうです。ALPRとは、
Automatic License Plate Reader
の略称です。
今、アメリカ国内では、ALPRがもたらすプライバシーの問題が取り沙汰されているという記事を読みました。
Flock cameras are automatic license plate readers, or ALPRs. There are other ALPRs in the market, but Flock cameras are some of the most well-known ALPRs.
The cameras, however, capture more than just license plate information.
Flock Safety defines their cameras as: "a license plate reader camera built to identify vehicle details that may help generate investigative leads. That includes the license plate, along with attributes like make, model, color, and other visible characteristics. Flock cameras are not general-purpose surveillance systems designed to identify people," according to Flock Safety's website.
(Ernesto Centeno Araujo. What are Flock cameras? Why have they caused a stir in California? Desert Sun. July 22, 2026.)
カリフォルニア州で、Flockという新興の会社が提供するALPRであるFlock Cameraは、警察当局などに提供され、犯罪捜査やスピード違反の取り締まりにも使われているということです。
しかしながら収集されたナンバープレートの情報や画像が正当な捜査活動以外にも使われているのではないかとの疑惑が拡がり、Flock Cameraの設置に対する不安の声や装置を破壊する活動まで起きているそうです。
Flock Cameraはナンバープレートのみならず、車種や車体の特徴なども判別できるそうで、こうしたディテールの蓄積により、どこまでが正当な使用範囲なのか、プライバシーが侵害されているとの指摘があるようです。