スイス特集も本日で最終日となります。(明日、土曜日、帰国の途に就く予定です。)
今日はラテン語の表現を取り上げました。
Unus pro omnibus, omnes pro uno.
これは、英語だと、
One for all, all for one.
という、よく知られたフレーズです。
スイスの標語として知られているラテン語の成句です。
昨年から(大学で単位を落としてしまった)ラテン語の復習に励んでおりますが、omnibus、omnesは「全ての」という意味の形容詞omnisのそれぞれ複数奪格、複数主格です。
"one"にあたる、unusについても奪格形がuno、となります。
2019年3月1日金曜日
2019年2月28日木曜日
Helvetia
今週はスイスに因んで単語を取り上げています。4日目の今日は、
Helvetia
なんですが、これがスイス国名のラテン語名ということをご存知でしょうか?
ご存知の方には釈迦に説法というものですが、スイス国内のウェブサイトは .ch となっています。
CHは、
Confoederatio Helvetica
の略です。
スイスではドイツ語、イタリア語、フランス語、それにロマンシュ語の4か国語が公用語となっています。国内は地域によって優勢となる(!?)言語が違っており、例えば現在私が滞在しているバーゼルという都市はドイツ語が主に使われており、公共交通機関やレストラン、スーパーマーケット等での表示はドイツ語がメインとなっています。
ところが、例えばレマン湖で有名なジュネーヴに行くとフランス語が、ルガノ地方ではイタリア語が優勢となります。
スイスの鉄道は、SBB - CFF - FFS、と車体に記載されていますが、これは「スイス連邦鉄道」を意味する略称の3か国語(それぞれ、ドイツ語、フランス語、イタリア語)バージョンなんですね。
Helvetia
なんですが、これがスイス国名のラテン語名ということをご存知でしょうか?
ご存知の方には釈迦に説法というものですが、スイス国内のウェブサイトは .ch となっています。
CHは、
Confoederatio Helvetica
の略です。
スイスではドイツ語、イタリア語、フランス語、それにロマンシュ語の4か国語が公用語となっています。国内は地域によって優勢となる(!?)言語が違っており、例えば現在私が滞在しているバーゼルという都市はドイツ語が主に使われており、公共交通機関やレストラン、スーパーマーケット等での表示はドイツ語がメインとなっています。
ところが、例えばレマン湖で有名なジュネーヴに行くとフランス語が、ルガノ地方ではイタリア語が優勢となります。
スイスの鉄道は、SBB - CFF - FFS、と車体に記載されていますが、これは「スイス連邦鉄道」を意味する略称の3か国語(それぞれ、ドイツ語、フランス語、イタリア語)バージョンなんですね。
2019年2月27日水曜日
ルッツ ― Lutz
フィギュアスケートのファンの方ならば、「ルッツ」という技をご存知だと思います。
スケーターが華麗な音楽に合わせて次々と繰り出すジャンプや技の解説で、「アクセル」や「ループ」などに混じって、「ルッツ」という用語が使われるのを、テレビ放映で耳にしたことがある人は多いでしょう。
その「ルッツ」ですが、人の名前に因むものだとは知りませんでした。
「ルッツ」のスペルは、"Lutz"で、ランダムハウス英和によると、「スイスのフィギュアスケーターGustave Lussi」の名前に因む、とあります。
American Heritage Dictionaryでは、
A jump in figure skating in which the skater takes off from the back outer edge of one skate and makes one full rotation before landing on the back outer edge of the other skate.
(American Heritage Dictionary)
と定義されており、語源欄には、
After Alois Lutz (1898-1918), Austrian figure skater
となっています。
人の名前に因むという点では同じなのですが、その「人」が違っています。
また、Merriam-Websterも見てみますと、(こちらはランダムハウス英和と一致していて)
probably irregular from Gustave Lussi †1993 American (Swiss-born) figure-skating coach
となっていました。
どの語源解説もフィギュアスケーターに因むという点では同じですが・・・。
どちらが正しいのか判然としませんが、スケーターのジャンプを観てもそれがルッツなのか、はたまた違う技なのかよく分からない素人の我々にはもはや正確なところはどちらでもよいのかもしれません・・・。
スケーターが華麗な音楽に合わせて次々と繰り出すジャンプや技の解説で、「アクセル」や「ループ」などに混じって、「ルッツ」という用語が使われるのを、テレビ放映で耳にしたことがある人は多いでしょう。
その「ルッツ」ですが、人の名前に因むものだとは知りませんでした。
「ルッツ」のスペルは、"Lutz"で、ランダムハウス英和によると、「スイスのフィギュアスケーターGustave Lussi」の名前に因む、とあります。
American Heritage Dictionaryでは、
A jump in figure skating in which the skater takes off from the back outer edge of one skate and makes one full rotation before landing on the back outer edge of the other skate.
(American Heritage Dictionary)
と定義されており、語源欄には、
After Alois Lutz (1898-1918), Austrian figure skater
となっています。
人の名前に因むという点では同じなのですが、その「人」が違っています。
また、Merriam-Websterも見てみますと、(こちらはランダムハウス英和と一致していて)
probably irregular from Gustave Lussi †1993 American (Swiss-born) figure-skating coach
となっていました。
どの語源解説もフィギュアスケーターに因むという点では同じですが・・・。
どちらが正しいのか判然としませんが、スケーターのジャンプを観てもそれがルッツなのか、はたまた違う技なのかよく分からない素人の我々にはもはや正確なところはどちらでもよいのかもしれません・・・。
2019年2月26日火曜日
yodel
スイス特集、2日目の今日は、ヨーデル(yodel)という単語です。
ヨーデルはファルセット(falsetto)と呼ばれる裏声が特徴的な歌唱です。
To sing so that the voice fluctuates rapidly between the normal chest voice and a falsetto.
(American Heritage Dictionary)
今回は仕事での訪問ということで、残念ながら観光ではありませんので、スイスアルプスなどの雄大な自然を満喫するという訳には行かないのですが、もう20年以上前になる新婚旅行はスイス旅行だったので、観光名所ではアルプホルンの演奏やヨーデルが披露されるのを楽しんだ記憶があります。
ヨーデル(yodel)の語源ですが、ドイツ語のjodelnとされています。
嬉しいときの発声でjoというドイツ語方言から来ているということらしく、擬声語の一種と見られています。
ヨーデルはファルセット(falsetto)と呼ばれる裏声が特徴的な歌唱です。
To sing so that the voice fluctuates rapidly between the normal chest voice and a falsetto.
(American Heritage Dictionary)
今回は仕事での訪問ということで、残念ながら観光ではありませんので、スイスアルプスなどの雄大な自然を満喫するという訳には行かないのですが、もう20年以上前になる新婚旅行はスイス旅行だったので、観光名所ではアルプホルンの演奏やヨーデルが披露されるのを楽しんだ記憶があります。
ヨーデル(yodel)の語源ですが、ドイツ語のjodelnとされています。
嬉しいときの発声でjoというドイツ語方言から来ているということらしく、擬声語の一種と見られています。
2019年2月25日月曜日
スイス! ― muesli
今週は商用でスイスに来ております。ほとんど10年ぶりの海外出張です。
記憶が正しければ、2007年の11月くらいに1か月間滞在し(クリスマスマーケットを楽しんだ記憶があるので12月にかかっていたかもしれません)、その後は2009年の春に1週間くらいの出張で訪れたのが最後ではなかったかと思います。
ということで、今週はスイスに因む単語や表現を取り上げたいと思います。
初日の今日は、
muesli
です。
ミューズリーをご存知でしょうか?
「ミューズリー」に馴染みがない人も、「グラノーラ」は食べたことがあるのでは?(この数年、小生の朝食は某メーカーのフルーツグラノーラと決まっています。)
さて、その「ミューズリー」ですが、Merriam-Webster Dictionaryの定義では、
a breakfast cereal of Swiss origin consisting of rolled oats, nuts, and fruit
とあります。
スイスドイツ語に由来する単語で、やわらかい食べ物、を意味するMuesから来ているそうです。
日本で売られている輸入品のミューズリーを一度買って食べたことがありますが、見た目は鳥のエサか何かみたいで、素朴な味わいだった記憶があります。
Dates are also ascending to savior status. High in carbs and natural sugar, they're also the perfect sweetener for homemade muesli - tops on my breakfast list.
(San Francisco Chronicle, 2010)
記憶が正しければ、2007年の11月くらいに1か月間滞在し(クリスマスマーケットを楽しんだ記憶があるので12月にかかっていたかもしれません)、その後は2009年の春に1週間くらいの出張で訪れたのが最後ではなかったかと思います。
ということで、今週はスイスに因む単語や表現を取り上げたいと思います。
初日の今日は、
muesli
です。
ミューズリーをご存知でしょうか?
「ミューズリー」に馴染みがない人も、「グラノーラ」は食べたことがあるのでは?(この数年、小生の朝食は某メーカーのフルーツグラノーラと決まっています。)
さて、その「ミューズリー」ですが、Merriam-Webster Dictionaryの定義では、
a breakfast cereal of Swiss origin consisting of rolled oats, nuts, and fruit
とあります。
スイスドイツ語に由来する単語で、やわらかい食べ物、を意味するMuesから来ているそうです。
日本で売られている輸入品のミューズリーを一度買って食べたことがありますが、見た目は鳥のエサか何かみたいで、素朴な味わいだった記憶があります。
Dates are also ascending to savior status. High in carbs and natural sugar, they're also the perfect sweetener for homemade muesli - tops on my breakfast list.
(San Francisco Chronicle, 2010)
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