アメリカでトランプ大統領が就任してからちょうど100日を迎えるにあたり、興味深い世論調査結果が公開されています。
トランプ氏の手腕は期待を裏切ったのか、それとも期待以上だったのか?というのがポイントです。結果は以下に。
I argued last week that anecdotal stories about disillusioned Trump supporters were overdone. The fact is that, on a broad scale, Trump supporters say they aren't disappointed. In fact, a poll showed they were more pleased than disappointed, by about five to one.
The Pew Research Centre released a poll showing very little buyer's remorse among Trump voters. The poll showed just 7 per cent of Republicans and Republican-leaning independents say Trump has performed worse than they expected him to. Fully 38 per cent - five times as many - say he has performed better.
(Aaron Blake. Donald Trump voters don't have buyer's remorse, but some Hillary Clinton voters do. Sydeny Morning Herald. April 24, 2017.)
この結果が驚きのものなのかそうでないかは受け取る人の立場によるかもしれませんが、興味深いことにトランプ氏が期待はずれだったとした人は共和党支持者の7%に過ぎないという結果がでたそうです。
また、これと対照的にヒラリー・クリントン氏を支持していた人たちの15%は、仮にもう一度大統領選が行われるとしたら、同氏には投票しないと回答したそうです。
さて、記事中、
buyer's remorse
という表現が使われていますね。
これは「買った後の後悔の念」とでも言いますか、高い買い物をした後に後悔の念が沸き起こってくることを指しています。
ここでは大統領選挙における候補者への投票が有権者にとっての「高い買い物」になるわけですが、トランプ氏については意外にもこの"buyer's remorse"が顕著ではなかったということです。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿