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2026年2月5日木曜日

boondoggle

米カリフォルニア州での高速鉄道事業に関する記事です。

ニューソム知事肝いりのプロジェクトのようですが、150億ドルという巨費を投じた一大事業はあまり歓迎されていないようです。


Gavin Newsom claims to be a big numbers guy. But the billions he has poured into California’s High-Speed Rail boondoggle just don’t add up.

The Post has obtained records and photographs from the state’s High-Speed Rail Authority showing where the $15 billion spent over the past decade across five Central Valley counties has gone.

The images of completed segments paint a bleak picture — unless your kink is concrete and desolation.
(Josh Koehn. Gavin Newsom’s High-Speed Fail: Shocking pictures reveal true story of $15 billion boondoggle. New York Post. February 4, 2026.)


この高速鉄道ですが、2008年の計画当初はサンフランシスコとロサンゼルスを結ぶ路線として2020年代に開業する計画だったそうですが、大幅な工期の遅れと予算の超過により、現状では計画されていた路線の一部分を2032年に開通させる見通しだということです。

今日の1語、"boondoggle"の意味は、


(政略的な理由で連邦政府が資金を出す)無用な事業、プロジェクト
(ランダムハウス英和辞典)

An unnecessary or wasteful project or activity
(American Heritage Dictionary)


とあります。

地方自治体の箱物行政などが含まれる概念でしょう。

気になる語源ですが、"boondoggle"とは元々、ボーイスカウトが着用する、革紐を編んで作った飾り紐を指すものだったそうです。

その言葉が無用な事業の意味になったのは、1930年代の大恐慌下にあったニューヨークで失業者救済(ニューディール政策)の一環で、日がな飾り紐を作るプログラムというのがあって、それが無駄の象徴と報じられたことがきっかけだそうです。



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