ミラノで冬季オリンピックが開催中です。各国の代表選手が鎬を削る中、ネットやSNS上での選手に対する誹謗中傷対策がこの時代には不可欠だという新聞記事を先日読みました。
ところで、アメリカのフィギュアスケート代表選手が記者会見でトランプ政権に批判的な見解を述べたところ、やはり選手のSNSアカウントには批難のコメントが殺到したということです。
American Olympic figure skater Amber Glenn said Saturday she will limit her social media intake after she said she received "hate."
Glenn was critical of the Trump administration in a pre-Olympics press conference earlier in the week, saying it had been a "hard time" for her and members of the LGBT community. It was one of a handful of political remarks U.S. athletes made in the lead-up to the Winter Games.
(中略)
"I did anticipate this but I am disappointed by it. I will be limiting my time on social media for my own wellbeing for now but I will never stop using my voice for what I believe in."
(Ryan Gaydos. American Olympian taking social media breather over 'hate' after Trump criticism. Fox News. February 8, 2026.)
この選手の例を待たずとも、一流のアスリートや著名人に対して寄せられる批判コメントというものは概して一方通行となり、1人に対して、実際の顔や姿が見えない多数が総勢で攻撃するような形になり、当事者は追い込まれてしまいます。
騒動を受けて選手はSNSの投稿を一時休止すると発表した模様です。
記事のタイトルには、
American Olympian taking social media breather over 'hate'
とあります。
"breather"とは呼吸を意味する"breath"、またその動詞"breathe"から来ています。
我々は普段の生活で呼吸しているということを意識することはあまり無いのではないでしょうか。呼吸を意識するのは息が上がるような時、激しい運動をした時かも知れません。"breather"には、息切れさせるような運動という意味があり、その意味からすると相反するようですが、息切れする運動から一転して一呼吸置くこと、休息を得るという意味でも使われるようになったようです。息抜きという意味がそうですが、活動の小休止を意味します。
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