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2011年9月16日金曜日

活性化 ― revving up

今日のビジネス関係のニュースで、製薬大手のグラクソスミスクライン社がF1のマクラーレンとの提携を発表、というものがありました。


Drug maker GlaxoSmithKline believes it can harness the cutting-edge technology of motor racing to become more efficient and compete better against its rivals.

Britain’s biggest medicine maker, which has been diversifying itself and branching out into new segments in recent years under CEO Andrew Witty, is partnering with the Formula One motor racing engineers McLaren in the hope of revving up its R&D performance, manufacturing processes and reactions to changing consumer trends and tastes.

The two British companies will build a new learning facility called the McLaren GSK Centre for Applied Performance where workers from both companies will share ideas and collaborate on joint working projects.
(Sten Stovall. Glaxo Teams Up With F1′s McLaren. The Wall Street Journal. September 15, 2011.)


製薬メーカーとF1レースチームという取り合わせはちょっと意外ですが、記事によりますとF1で世界最速の座をキープし他社の追随を許さないマクラーレンのイノベーションや技術を、GSK社の新薬開発(R&D)や生産ラインに戦略的に活かしていくということのようです。詳細に興味があって色んな記事を斜め読みしたのですが、例として、レーシングカーのパフォーマンスをワイヤレス技術でモニタリングする技術を、新薬の臨床試験に活かすとかいうことです。壮大な試みではないでしょうか。

さて、今日の単語ですが、上記引用の2段落目に出てくる"revving up"という単語はちょっと見かけない単語です。(最初、"rewing"と間違って認識したのですが、そんな単語は英語にありません。"v"が2つです。)

"rev"は、"revolution"の短縮形という説明がランダムハウス英語辞書にありますが、”回転”を意味する"revolution"です。

自動車のエンジンについて使われることが多く、エンジンの回転数を上げることを"rev up"、その逆で回転数を下げる場合は、"rev down"です。

さて、エンジン回転数を上げるということは、より勢いづかせることであり、エンジンに限らず、活動や取り組みを活性化するというコンテクストでも使われます。

今回の記事では、新薬開発(R&D)の”活性化”とでも解釈できるでしょう。ちなみに提携するのがF1のマクラーレンとあっては、F1レーシングカーのエンジンと"rev"はぴったりの組み合わせかもしれません。

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