今年の4月20日の投稿で、”SNS時代の動詞”ということで、"friend"という動詞を取り上げました。
今日は同じくSNS時代の動詞とも言える単語で、"friend"の対義語になるものです。
Want to find out who defriended you on Facebook? Yep. There’s an app for that.
Facebook made headlines and heads turn this week with yet another design overhaul. The biggest change this go-around is the introduction of the Timeline, which shows any and all activity of a user in chronological order. That exposes an unusual bit of information: Users will be able to see who has removed them from their friend list, according to technology blog Buzz Feed.
“Sounds like a troublemaker,” wrote one commentor on the FoxNews.com SciTech Facebook page
The new design doesn’t go live until September 29th, but people have figured out a simple means for enabling the beta version.
(Perry Chiaramonte. Facebook Reveals Who Doesn't Want to Be Your Friend Anymore. Fox News. September 23, 2011.)
記事によりますと、フェースブックの最近の機能追加・変更により、フェースブックユーザーが過去に誰と"friend"であったか、が分かるようになるのだそうです。現在の"friend"のみならず、過去の"friend"もということは、つまり一時は"friend"ではあったものの、今はそうでない(絶交!?)ということを教えてくれるということであり、眉を顰めたくなるような話です。
当然ですが、"defriend"という動詞は英和辞書には存在しません。
わたしはフェースブックアカウントを持ちませんので検証した訳ではないのですが、記事の画像などから見る限り、"friend"としてユーザー同士がリンクするのは、"Add Friend"というボタンをクリックするようですので、当のSNSサイトにおいて"friend"や"defriend"という表現が使われているのではなさそうです。
にも関わらずこうした動詞が生まれるというのは、言語の持つ造語能力のなせる技でしょうか。
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