10月ももう終わりです。あすから11月、年賀葉書の売り出しがスタートと聞いて年末の慌ただしさを想像して軽く頭痛を覚えました。
旅先で東京・渋谷のハロウィン狂騒をテレビでみたのですが、今やバレンタインを凌ぐ市場規模に達する見込みだということで、根っこにある文化や由来を解することなく商業イベントとして何でも取り入れる日本という国の大らかさというのか、バカさ加減というのか、そんなことを思いながらニュースに目を通していますと、海の向こうでも色々とあるらしく、有名人の失態が報じられていました。
It's that time of year when celebrities apologize for their offensive Halloween costumes.
So, who's immediately regretting her choice of holiday wear this year? That would be Hilary Duff, who attended the Casamigos Halloween Party Friday in Beverly Hills. The Younger and Lizzie Maguire star went out with her boyfriend, trainer Jason Walsh, dressed as a pilgrim and a Native American. She had on a short black outfit, and he wore a feather headdress and face paint.
(Hilary Duff is 'SO sorry' about her offensive Halloween costume. USA Today. October 31, 2016.)
ネイティヴアメリカンというのはとてもセンシティブな問題で、"redskin"という呼称ほ差別的とされ、ネイティヴアメリカンをトレードマークにすることが問題になっていたりします。
ハロウィンの仮装として不適切であることは思慮のあるアメリカ人だったら分かるというものでしょう。
さて記事の後半で下記のようなくだりがあります。
And so, Duff tweeted that she was "SO sorry" for offending people with her get-up. "It was not properly thought through," she said.
(ibid.)
"get-up"というと起床のことかと思いますが、ここではoutfit、コスチュームのことを指します。
Merriam-Websterの定義では、
an unusual outfit or costume
とあり、まさにハロウィンの仮装は"get-up"と表現するのが適当と言えそうです。
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