今年もあと3週間ちょっと、残り僅かになってきました。世間一般的にも、またわたし個人的にも今年は本当に色々なことがあり、大変な年でした。"annus horribilis"(恐ろしい年)というラテン語がありますが、この言葉を彷彿とさせる年だったように思います。
わたしなどが言わなくとも、誰もが真っ先に挙げるトップニュースは3月の大震災でしょう。当ブログでも震災特集ということで、海外メディアの記事を引用して色々な単語・表現をとりあげました。
地震と言えば、"earthquake"、と口を突いてすぐに出てきますが、"temblor"という表現もあるということを下記の記事で知りました。御存知でしたか?
The massive tsunami generated by the March 2011 earthquake off the coast of northeastern Japan was a "merging tsunami" — a type of tsunami long thought to exist, but seen now for the first time, scientists report.
The magnitude-9.0 Tohoku-Oki temblor, the fifth-most powerful quake ever recorded, triggered a tsunami that doubled in intensity over rugged ocean ridges, amplifying its destructive power at landfall, as seen in data from NASA and European radar satellites that captured at least two wave fronts that day.
('Merging tsunami' amplified the carnage in Japan. MSNBC. December 6, 2011.)
"temblor"という単語は元はスペイン語だということです。"tremblor"とつづられることもあるようですが、スペルの似ている、"tremble"や"tremor"などと同じく、ラテン語の"tremere"(震える)に由来しています。
2011年12月7日水曜日
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