ハリケーンSandyの影響により、ニューヨーク市内の学校では上陸前から休校措置などが取られていたようですが、ハリケーンも過ぎ去り、甚大な被害がもたらされたものの少しずつ日常を取り戻しつつあり、学校も再開し始めました。
Nearly a million New York City schoolkids are expected to be back in class today — and they had better bundle up.
(City school openings are cold comfort. New York Post. November 5, 2012.)
学校が再開するにあたって、
they had better bundle up
とはどういう意味でしょうか?
"bundle up"という表現を知らなくても、答えは続きを読むと分かります。
At least three dozen schools likely won’t have heat as temperatures hover just above freezing in the morning, Mayor Bloomberg warned yesterday.
“Please dress your children with that in mind,” the mayor said. “If the schools were dangerously cold, we obviously wouldn't open them. But if they’re chilly, extra sweaters for the kids is something that should make some sense.”
(ibid.)
日本でも11月になってからは随分と冷え込んできましたが、ニューヨークはさらに寒いでしょう。
学校は再開するものの、電力供給や燃料供給がままならない状況では暖房が十分でないため、寒さに備えて着こんでくるべきだ、という勧告です。
"bundle up"という表現ですが、英和辞書を引くと、”着込む”の意味があることが分かります。カタカナでも”バンドル”という表現が使われたりしますが、同じものを束にしたり、品物を梱包するという意味で使われるのが一般的なので、"bundle up"が衣服を重ね着するという意味になるとは知らず、勉強になりました。
2012年11月7日水曜日
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