アップルのiPhone新製品で地図アプリの不具合が取りざたされたのはもう大分前のことのような気がしますが、責任者がクビになったようです。
少し前にもクビになった幹部についてのニュースを聞いたことがありますので、下記の引用はまた別の幹部ではないかと思いますが、そのこと自体にはあまり関心はなく、英語表現の話題に移りたいと思います。
The man behind Apple Maps, the most maligned part of Apple's wildly successful iPhone 5, has gotten the boot.
Apple executive Richard Williams, who was the leader of the team responsible for the horribly flawed map app got kicked to the curb by Senior Vice President Eddy Cue, according to Bloomberg News.
(Michael Braustein. Man behind awful Apple Maps app ousted: report. New York Post. November 27, 2012.)
以前取り上げたことがありますが、“クビ”と言うのに英語にはなぜか多くの表現があります。
今日取り上げる、"get the boot"はその1つです。
"boot"とは冬になると街中を行く女性の足元を飾るファッションアイテムとして目立つ、あのブーツですが、俗語としての意味もいろいろあります。
"get the boot"がなぜクビという意味になったかですが、"boot"にはブーツを履いた足で蹴飛ばす(ずいぶん痛そうです・・・)という意味があるようですが、そのブーツで蹴飛ばすという行為が、人をお払い箱にするときに、お尻を蹴飛ばして外に追いやる様を連想させることから来るのでしょうか。
語源欄の解説で確認できませんでしたが、多分そんなところではないかという気がします。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿