ナルシズム(自己愛)には男女により差がある、という研究報告が話題です。
BUFFALO, N.Y. – With three decades of data from more than 475,000 participants, a new study on narcissism from the University at Buffalo School of Management reveals that men, on average, are more narcissistic than women.
Forthcoming in the journal Psychological Bulletin, the study compiled 31 years of narcissism research and found that men consistently scored higher in narcissism across multiple generations and regardless of age.
(Matthew Biddle. Study: Men tend to be more narcissistic than women. UB News Center. March 4, 2015.)
年齢に関わらず、男性の方が女性よりも自己愛傾向が強いそうです。
記事によると、この報告書の研究では数百の文献を調査する過程で、ナルシズムの傾向をリーダーシップ、自己顕示、特権意識、といった側面で評価したところ、最も男女差が見られたのが特権意識だったということです。(この特権意識というのは私が勝手に訳したものですが、英語では"entitlement"となっていますが、他人に先駆けて自分に権利があると考えるような傾向のことを指すようです。)
さて、今日の単語は、"narcissistic"です。ご存知の方も多いと思いますが、ギリシャ神話に出てくるナルキッソス(Narcissus)に由来する表現です。
ナルキッソスは湖面に映った自分の姿に見惚れてそのまま動くことができず、果てにスイセンになってしまいました。Narcissusはスイセン(属)の学名でもあります。
ちなみに、ナルキッソスは男性でした。自己愛傾向が女性よりも男性で強いというのは神話を踏襲しているのでしょうか。
2015年3月6日金曜日
2015年3月5日木曜日
Foggy Bottom
アメリカの次期大統領候補の中でも最有力と目されるヒラリー・クリントン氏がスキャンダルに揺れています。国務長官(Secretary of State)時代に、プライベートのメールアドレスを使って仕事をしていたということが表沙汰となり、糾弾されているようです。
サイバー犯罪やテロリズムが現実の脅威となった今日において、情報セキュリティが益々重要視されていることは言うまでもありませんが、しがないヒラ社員の私でも仕事をするのにプライベートのPCやメールアドレスを使ってはならないと厳しく言われております。国務長官たるもの、何をかいわんや、でしょう。
さて、クリントン氏の勤務先である、国務省(Department of State)には、
Foggy Bottom
という別称があるそうです。
While heading up Foggy Bottom, the potential presidential hopeful exclusively used an email server registered to her home in Chappaqua, New York, according to the Associated Press and New York Times.
(John Patrick Pullen. How to Email Like Hillary Clinton. Time. March 4, 2015.)
"Foggy Bottom"は辞書にも載っており、ワシントンD.C.のポトマック川沿いのエリア一帯を指しているとあります。このエリアは低地になっており、濃い霧が発生することからそう呼ばれるようになったそうです。
ちなみに、以前"Number 10"という表現を取り上げたことがありますが、これと同じく、メトニミーと呼ばれる表現に相当すると考えられます。
サイバー犯罪やテロリズムが現実の脅威となった今日において、情報セキュリティが益々重要視されていることは言うまでもありませんが、しがないヒラ社員の私でも仕事をするのにプライベートのPCやメールアドレスを使ってはならないと厳しく言われております。国務長官たるもの、何をかいわんや、でしょう。
さて、クリントン氏の勤務先である、国務省(Department of State)には、
Foggy Bottom
という別称があるそうです。
While heading up Foggy Bottom, the potential presidential hopeful exclusively used an email server registered to her home in Chappaqua, New York, according to the Associated Press and New York Times.
(John Patrick Pullen. How to Email Like Hillary Clinton. Time. March 4, 2015.)
"Foggy Bottom"は辞書にも載っており、ワシントンD.C.のポトマック川沿いのエリア一帯を指しているとあります。このエリアは低地になっており、濃い霧が発生することからそう呼ばれるようになったそうです。
ちなみに、以前"Number 10"という表現を取り上げたことがありますが、これと同じく、メトニミーと呼ばれる表現に相当すると考えられます。
2015年3月4日水曜日
NSFW
当ブログで取り上げる“ネタ”は昼休みにオフィスでニュース記事を中心に漁って見つけることが多いのですが、昼休みとは言え内容によっては見ることが憚られるものがあります。
例によって今日もそのような記事が目に留まりました。“イチモツ”の平均的なサイズはどれくらいか、初めての報告が出たというものです。
Average Penis Size Study Shows 'Normal' Isn't Necessarily What You Thought
(The Huffington Post. March 3, 2015.)
念の為に言っておきますと、上記記事はGoogle Newsの"Health"(健康関連)のセクションで取り上げられていたもので、報告の内容もきわめてサイエンティフィックなものです。
しかしながら、タイトルを始めとして記事中の画像などはきわどいものもあり、さすがに背後を気にしてしまいます。
同記事中に、興味を引かれるタイトルの画像ギャラリーがあるのですが、警告文として、
Warning: While scientific, the following images may be considered NSFW and offensive to some. Please use your judgement.
とありました。
この"NSFW"とは一体何でしょうか?東西南北 ― 方位を表したものではありません!!(方位に"F"はありませんから・・・。)
手持ちの辞書には載っていませんでしたが、これは、
Not Suitable For Work
を略したもので、“職場に相応しくない”という意味です。まさに、何をかいわんや!というところです。
職場閲覧注意
職場危険
職場閲覧不適切
などとも訳されているようです。
ちなみに、当方が利用しているGoogleのBloggerサービスで、性的な内容のコンテンツを投稿することが最近禁じられるようになりました。
The search giant said that it will instead "step up" its enforcement of an existing policy that prohibits commercial pornography. Users of the service need to mark any blog containing NSFW material as “adult,” which hides the content behind a warning page.
(Thomas Halleck. NSFW: Google Cancels Ban On Blogger Porn After Receiving 'A Ton' Of Angry Feedback. International Business Times. February 27, 2015.)
この投稿ではNSFWという用語を取り上げています。Googleの新しいポリシーに抵触するとは考えていませんが、もしかしたら警告を受けるかも!?
例によって今日もそのような記事が目に留まりました。“イチモツ”の平均的なサイズはどれくらいか、初めての報告が出たというものです。
Average Penis Size Study Shows 'Normal' Isn't Necessarily What You Thought
(The Huffington Post. March 3, 2015.)
念の為に言っておきますと、上記記事はGoogle Newsの"Health"(健康関連)のセクションで取り上げられていたもので、報告の内容もきわめてサイエンティフィックなものです。
しかしながら、タイトルを始めとして記事中の画像などはきわどいものもあり、さすがに背後を気にしてしまいます。
同記事中に、興味を引かれるタイトルの画像ギャラリーがあるのですが、警告文として、
Warning: While scientific, the following images may be considered NSFW and offensive to some. Please use your judgement.
とありました。
この"NSFW"とは一体何でしょうか?東西南北 ― 方位を表したものではありません!!(方位に"F"はありませんから・・・。)
手持ちの辞書には載っていませんでしたが、これは、
Not Suitable For Work
を略したもので、“職場に相応しくない”という意味です。まさに、何をかいわんや!というところです。
職場閲覧注意
職場危険
職場閲覧不適切
などとも訳されているようです。
ちなみに、当方が利用しているGoogleのBloggerサービスで、性的な内容のコンテンツを投稿することが最近禁じられるようになりました。
The search giant said that it will instead "step up" its enforcement of an existing policy that prohibits commercial pornography. Users of the service need to mark any blog containing NSFW material as “adult,” which hides the content behind a warning page.
(Thomas Halleck. NSFW: Google Cancels Ban On Blogger Porn After Receiving 'A Ton' Of Angry Feedback. International Business Times. February 27, 2015.)
この投稿ではNSFWという用語を取り上げています。Googleの新しいポリシーに抵触するとは考えていませんが、もしかしたら警告を受けるかも!?
2015年3月3日火曜日
privacy glasses
つい先日、顔認証の技術についての新聞記事を読みました。この分野の技術は飛躍的に向上しており、イベントの入場ゲートなどでは顔認証システムを本人確認に利用しているところもあるそうです。また、将来は例えば子供が迷子になったような場合でも、無人機に搭載したカメラから顔認識技術を使って探し出すというようなことも可能なのだそうで、へぇと思いましたね。
新しいテクノロジーは同時にある種のリスクも包含しているものですが、この顔認識(顔認証)技術についてもプライバシー面での懸念があると言われています。
Glasses might be helpful for improved vision, but a new type are[sic] being tested that allow wearers to be invisible in unwanted photographs.
Invisibility Glasses by AVG, a software security company, were designed in a bid to help protect people's online identities in the digital age.
With the increased use of cell phone cameras in public, the glasses makes it difficult to capture a person's identity in facial recognition software, for example the kind used on Facebook.
(Myriah Towner. Privacy glasses debut that make you invisible from facial recognition in bid to protect online identities. Daily Mail. March 3, 2015.)
このプライバシー面での懸念に対するソリューションの1つが、
privacy glasses
と呼ばれるものだそうです。見た目には単なる眼鏡ですが、カメラのフラッシュなどに反応して目の周辺が発光し、撮影された画像は顔認識に使えないようにするもののようです。
さてはて、売れるんでしょうか?
"privacy glasses"という単語は辞書には載っていませんが、ひょっとしたら2015年の新語大賞にノミネートされるかもしれませんね。
新しいテクノロジーは同時にある種のリスクも包含しているものですが、この顔認識(顔認証)技術についてもプライバシー面での懸念があると言われています。
Glasses might be helpful for improved vision, but a new type are[sic] being tested that allow wearers to be invisible in unwanted photographs.
Invisibility Glasses by AVG, a software security company, were designed in a bid to help protect people's online identities in the digital age.
With the increased use of cell phone cameras in public, the glasses makes it difficult to capture a person's identity in facial recognition software, for example the kind used on Facebook.
(Myriah Towner. Privacy glasses debut that make you invisible from facial recognition in bid to protect online identities. Daily Mail. March 3, 2015.)
このプライバシー面での懸念に対するソリューションの1つが、
privacy glasses
と呼ばれるものだそうです。見た目には単なる眼鏡ですが、カメラのフラッシュなどに反応して目の周辺が発光し、撮影された画像は顔認識に使えないようにするもののようです。
さてはて、売れるんでしょうか?
"privacy glasses"という単語は辞書には載っていませんが、ひょっとしたら2015年の新語大賞にノミネートされるかもしれませんね。
2015年3月2日月曜日
ついで買い ― impluse buy
“ついで買い”という言葉をご存知でしょうか?買い物に行った際、本来目的としていたモノ以外に余計に購入することを指します。あるいは、そのような購買者心理のことを指す用語として、マーケティング関係者などに知られているものです。
“ついで買い”をしてしまうのは洋の東西を問わないのでしょうか、ニュース記事で以下のようなくだりを見つけました。
The closer you are to something, the more likely you are to make an impulse buy.
It's why the areas by registers are so crowded with those little extras. If you walk into Starbucks for a $4 latte, the cafe can push up the value of that transaction by 25 percent just by getting you to grab a $1 tin of mints. So while nobody goes to Starbucks specifically for mints, a lot of people buy them.
(How restaurants get you to spend more money. Chicago Daily Herald. March 1, 2015.)
"impulse buy"という表現が使われれています。“衝動買い”とも訳せそうですが、Wikipediaによると、
An impulse purchase or impulse buying is an unplanned decision to buy a product or service, made just before a purchase.
という定義がされています。"made just before a purchase"とは、衝動買いにも当てはまりますが、レジ横などに陳列された商品を取って買い物かごに入れる“ついで買い”はまさにこれではないでしょうか。
“ついで買い”をしてしまうのは洋の東西を問わないのでしょうか、ニュース記事で以下のようなくだりを見つけました。
The closer you are to something, the more likely you are to make an impulse buy.
It's why the areas by registers are so crowded with those little extras. If you walk into Starbucks for a $4 latte, the cafe can push up the value of that transaction by 25 percent just by getting you to grab a $1 tin of mints. So while nobody goes to Starbucks specifically for mints, a lot of people buy them.
(How restaurants get you to spend more money. Chicago Daily Herald. March 1, 2015.)
"impulse buy"という表現が使われれています。“衝動買い”とも訳せそうですが、Wikipediaによると、
An impulse purchase or impulse buying is an unplanned decision to buy a product or service, made just before a purchase.
という定義がされています。"made just before a purchase"とは、衝動買いにも当てはまりますが、レジ横などに陳列された商品を取って買い物かごに入れる“ついで買い”はまさにこれではないでしょうか。
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