”ポイント”というカタカナ語を聞いてまっさきに思い浮かべるものはなんですか?
鉄道オタクの方なら、線路の”ポイント”、”ポイント故障”などかも知れませんが、ほとんどの方は、ポイントカードの”ポイント”ではないでしょうか?あるお店やサービスの会員になって、商品やサービスを購入すると、購入額に応じて”ポイント”が付与され、一定以上貯まると景品に交換できたり、割引になったり、というものです。
ここから、”ポイントを稼ぐ”といった表現が産まれてくるのですが、これは英語でもそのまま、
"earn points"
という表現が使われているようです。
Instead of cash, some cards let you earn points toward travel or merchandise. Consider getting a card like this only if you're a frequent customer of a certain airline or hotel chain and can rack up points quickly to trade in for airline tickets or hotel packages.
(Megan Johnston. It's payback time. Money. 2003.)
ついでに、上記の引用に同じ”ポイントを稼ぐ”という意味で、"rack up points"という表現が用いられているのにお気づきですか?
では、”ポイントカード”というのに、英語でも"(a) point card"が通じるのか、ということですが、こちらはやや違っているようで、"(a) point card"は間違いではないにしても、マイナーのようです。
むしろ、
loyalty card
reward card
と表現することが多いようです。
ポイントはポイントでも、単純に"point"と表現せず、"reward point"としている例も見られます。恐らく”point"でも通じるのだと思いますが、"reward point"を使ったほうがわかりやすいのではないかと思います。
In addition to purchases from Dnata, cardholders will also earn reward points on all other retail purchases. International retail purchases will earn 3 per cent in reward points, while domestic retail purchases will attract 1.5 per cent. Rewards are earned in the form of Dnata Points that are redeemable across the wide network of Dnata Travel outlets, with each Dnata Point equal to one Dirham.
(Emirates NBD launches Dnata MasterCard Platinum Card. AME Info. May 18, 2010.)
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