まだ梅雨は明けていませんが日焼けが気になる季節になってきました。日傘をさしたりアームカバーをつけた女性を街でよく見かけます。
これから本格的な夏を迎えますが、皮膚がんなどのリスクを減らすためには日焼け対策が必須のようです。
ジョギングやランニングを趣味とする私は、本当はやった方がいいとは思いつつ、日焼け止めを塗ったりすることが億劫なもので、真剣に考えたことがありません。
ところで、日焼け止めのラベルに書いてある内容を理解できている人はどれくらいいるのでしょうか?
You know you should wear sunscreen, but do you know what to look for in a sunscreen? If you answered "nope" to that question, you're not alone. Lots of people have trouble picking out a bottle of sunblock, a new study suggests.
Fewer than half of the 114 study participants could correctly identify how well a sunscreen protected against health problems such as sunburn, photoaging (premature aging of the skin caused by exposure to sunlight) and skin cancer just by looking at the product's label, according to the researchers at Northwestern University Feinberg School of Medicine in Chicago who conducted the study.
Only 49 percent of the participants surveyed knew what the letters "SPF" on a sunscreen bottle stood for. (It's an acronym for "sun protection factor.")
(Elizabeth Palermo. Most People Don't Know How To Read A Sunscreen Label, According To Study. June 17, 2015.)
日焼け止めを塗ったことのない私は日焼け止めのラベルを真剣に見たこともありませんので、SPFと聞くと、
specific pathogen free
のことがまず思い浮かぶのですが、それは食用の豚肉などのコンテクストで使われる用語であって、日焼け止めにおけるSPFとは
sun protection factor
の略なのです。
一般に、SPFの値が高いほど日焼け止め効果が高いということで知られていますが、これは紫外線B波に対する効果であって、紫外線A波についてはPAという指標(Protection Grade of UVA)が重要になるということです。
知っている人には釈迦に説法、知らなかった人には勉強になったでしょうか?
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