ユナイテッド航空機に搭乗していたイスラム教徒の乗客が、機内サービスで受けた“差別”をSNSに投稿し、それが元でユナイテッド航空をボイコットしようという動きが呼びかけるといった「炎上」に発展する騒動になっているようです。
Hundreds of people have pledged to boycott United Airlines after a Muslim passenger alleged discrimination due to Islamophobia over an unopened can of Diet Coke onboard the American airliner. Tahera Ahmad’s Facebook post over the “clear” discrimination went almost immediately went viral on Sunday.
The Muslim chaplain at Chicago’s Northwestern University was onboard a flight this weekend when she asked for an unopened can of soda for hygienic reasons and says was told, “Well, I’m sorry. I just can’t give you an unopened can, so no Diet Coke for you.”
(United Airlines faces boycott for ‘Islamophobia’ at 30,000 ft. The Indian Express. June 1, 2015.)
イスラム教の教戒師の女性が機内サービスで所望したのは封を切っていないダイエットコークだったそうです。封を切っていない方が衛生的ということでリクエストしたそうなんですが、アテンダントは未開封の缶はテロに使われる可能性があるからという理由で拒否したそうです。ところが、アテンダントは他の乗客には未開封の缶を提供しており、女性はこれをイスラム教徒に対する“差別”であると訴えたというのが事の顛末。
イスラムと聞くと何となく怖い、というのは、イスラム国のテロ活動は言うに及ばず、世界中にイスラム過激派の恐怖が渦巻いていることと無関係ではないでしょう。
"Islamophobia"というのは、"Islam"に、恐怖を意味する接尾辞"-phobia"が結合した造語です。
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