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2010年4月12日月曜日

野球で使う表現(1) ― tag out

野球=ベースボールはアメリカから輸入されたことは誰もが知っていることだと思いますが、日本のプロ野球や高校野球を見るにつけ、日本の野球というものはひとつの独立したスポーツとして感じられます。本場アメリカで大リーグの試合を観戦すると、個人的にはそのショー的な要素がさらに際立って感じられます。

長男が少年野球チームに所属しているのですが、先日、週末の試合観戦に行きました。私は野球もソフトボールも得意な訳ではありませんが、やはり幼少の頃の経験があるためか、多少のたしなみ程度のものはあるので、用語は分かります。

野球で使う表現は独特のものがあると思いますが、日本語としても確立されたものといっても過言ではないでしょう。英語に立ち戻ると、実はあまり馴染みがなかったりして、もしも英語で表現すると・・・、と考えると表現が覚束ないことがあります。

今週は野球で使う表現を取り上げたいと思います。

一般的には、タッチアウト、という表現ですが、

刺殺する
刺す

という、穏やかでない表現もよく使われます。少年野球では、二塁への盗塁への送球はまだノーバウンドでは届かないことが多いですが、それが決まると、”刺す”という表現がぴったりです。


NEW YORK — Josh Willingham wound up with a grand slam off Johan Santana after a wild sequence in the first inning capped by an instant replay review, and the Washington Nationals went on to beat the New York Mets 5-2 on Sunday.

Willingham's bases-loaded drive hit the wall in left-center and was initially ruled in play. He tried to stretch his triple when the ball got away from catcher Rod Barajas and was tagged out, leaving both players sprawled across home plate.
(The Associated Press. April 12, 2010.)

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