時代はデジタルカメラ世代を過ぎ、今や携帯電話やスマホで簡単に写真を撮影でき、かつSNSなどに投稿してシェアすることができるようになりました。
私も子供の運動会などではデジカメでよく写真を撮影しますが、写真を撮るのに夢中になるあまり、イベントや出来事そのものをよく見ていない、と感じることが多いように思います。
実は写真を撮ることは記憶を残すのには逆効果であるというような実験結果が出ており、ニュースで報じられています。
From children’s birthdays to that long-awaited family holiday, we all want to remember those cherished moments with a photograph.
But if you're one of those people who can't stop snapping, beware – you could end up forgetting it all in a flash.
A study has found that taking too many photos may prevent us from forming detailed memories.
Far from helping us to capture the moment, it could mean we miss what's going on right in front of our noses.
(Step away from your cameraphone: Constantly taking photographs STOPS our brains remembering what happened. The Daily Mail. December 9, 2013.)
さて、引用した記事の最後の部分に、
right in front of our noses
とある表現を興味深く思いました。
日本語で言うならば、“目の前で”起きていること、と表現すると思われますが、英語では"in front of one's nose"、つまり“鼻の前”、なんですね。
考えてみれば、目よりも鼻の方が、少しだけですが、顔の全面に突き出していますので、英語ではこのように言うのでしょうか。
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