今日は朝から夕方まで1日中会議で疲れました。長時間の会議で集中しようと思うと疲れます。会議中に議題と関係のないことに意識を取られてしまうのはサラリーマンの性ではないでしょうか。
アメリカの国務長官のヒラリー・クリントン氏はサラリーマンではありませんが、そこのところは同じです。
At a 2012 United Nations Security Council meeting, Hilary Clinton hunched over her prepared speech, head in hand, writing intently. But she wasn't taking notes on Syria or buffing up on global security. She was doodling.
A star, a series of circles (like a bunch of grapes), a swirl patterned covered the margins of her prepared speech.
It was the meeting's greatest gotcha moment.
"Caught in the act," a headline read.
"It's hard to keep one's mind focused at all times," quipped the Daily Mail.
(Susannah Cahalan. Why doodling is a habit you don't need to break. New York Post. February 22, 2014.)
エリート政治家にとっての国連の会議は、サラリーマンにとっての社内会議と変わるところはないのでしょう。
クリントン氏が会議資料に“落書き”をしていたところがスクープされたようです。
今日の単語、"doodle"は暇なときに顎に手を当てて所在無げにグルグルと輪っかを書く、あの行為を意味する動詞です。
記事によりますと、この"doodling"という行為は一見、会議に集中していない不埒な行為のように思えますが、実は発想を豊かにしたり、頭の中を整理したり、記憶力を増したりする上で重要なのだそうです。アメリカの歴代大統領は"doodle"に長けていた、という分析があるそうです。歴代大統領に限らず、知識人、創造力豊かな人のノートには"doodling"の傾向が認められるのだそうです。
会議に疲れてしまったあなた、明日の会議では堂々と"doodle"して下さい(笑)
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