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2016年11月22日火曜日

wee hours

"wee hours"という表現をご存知でしょうか?


Daylight saving time ends at 2 a.m. Sunday, giving folks an extra hour of sleep if they want it but meaning darkness will be closing in when most people leave work.

You won't want to forget to set your clocks back. The best strategy is to do it before you go to sleep Saturday night.
(Central Standard Time returns in the wee hours Sunday. Columbia Missourian. November 6, 2016.)


引用した記事は、いわゆるサマータイム(Daylight Saving Times)の終了に関するニュース記事からのものです。

小生もちょうどこの時期にアメリカに滞在したことがあるのですが、サマータイムの始まりは、時計の針を1時間早めるのに対して、サマータイムが終わる時は逆に時計の針を1時間戻します。

つまり、午前2時になったら午前1時に時計の針を戻すということをするので、睡眠時間としてはその日は1時間余計に寝ていられるということになります。(本当はサマータイム開始時には1時間睡眠時間が減っているので差し引きゼロなんですが・・・。)

さて、"wee hour"は記事のタイトルに使われています。

"wee hour"というのは朝のとても早い時刻、という意味で主に口語表現として用いられます。

Cambridge Dictionaryのオンライン版では下記のように定義されており、


the early hours of the morning, between twelve o'clock at night and the time when the sun rises


"wee hours"とは通常午前0時から日の出までの時間を指しています。

"wee"という形容詞に小さい、微小な、という意味があるのですが、この小さいというのは時刻についてで、午前0時、1時、2時、3時・・・と、その数字が小さいことに因むそうです。


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