最近30日間のアクセス数トップ3記事

2017年2月13日月曜日

have hand in

先日、大量のクジラがニュージーランドの海岸に打ち上げられているというニュースを目にしました。

イルカやクジラなどが浜に打ち上げられてしまいそのまま死んでしまったという、この手のニュースはたまに見かけます。専門的にはクジラの座礁事故というそうですが、なぜそうなってしまうのかという原因については実はよく分かっていないようです。


Hundreds of pilot whales managed to return to the water after being stranded on a New Zealand beach.

About 416 whales were stranded Friday; many got free but were then restranded. Hundreds of whales died. It was the third largest mass stranding in New Zealand history.

But how do whales and dolphins — who are naturally expert navigators — end up getting beached?

Individual animals will strand themselves for simple reasons, including illness, injury and old age.

(中略)

Humans might have a hand in some whale strandings. Loud sonar can cause them to flee and beach themselves.
(Ethan Weston. Why Do Whales Beach Themselves? Scientists Have A Few Theories. Newsy. February 12, 2017.)


ニュージーランドでのクジラの座礁は何と416頭にも上ったということですが、その原因は人間(の活動)にあるらしいと言われています。

"have hand in" (something)という成句が使われていますが、これは主語となる人(もしくは事)が"in"以下の事象、事件に関連がある、という意味です。

その原因というのはソナーの音がクジラを浜へ追い込んでいるというものですが、他にもクジラやイルカという社会性を持つ動物は一頭の動きにつられる形で多くの群れが同じ行動を取ることが今回のような大量の座礁につながったという見方もあるそうです。


0 件のコメント:

コメントを投稿