ここ数年、国際線はおろか国内線を利用することもほとんどなくなり、飛行機のサービスに疎いのですが、少し前に鳴り物入りで国内でもてはやされたLCC(格安航空便)も、最近はあまり人気がないように聞いています。
やはり飛行機に乗るというのはドリンクや食事に代表される機内サービスも楽しみだということでしょうか。
以下の記事はアメリカの航空サービス事情についてです。
American Airlines today said it will start selling no-frills tickets in February.
The long-awaited Basic Economy fares, which follow similar moves by Delta and United and are designed to better compete with bargain fares at Spirit and Frontier, will be the airline's cheapest fares but will come with significant restrictions.
The biggest: no carry-on bags in the overhead bin. Any carry-on must fit underneath the seat.
(Dawn Gilbertson. American's no-frill fares ban overhead bin use. AZ Central. January 18, 2017.)
"no-frills tickets"、"no-frills fares"などと出てきますが、"no-frills"とは、
余分のサービス抜きの、基本的なサービスだけを提供する
(ランダムハウス英和辞書)
という意味です。まさに、LCC(Low-Cost Carrier)の精神と同じです。
"frill"とはご存知の通り、飾りのことであり、その飾りがない、つまり余計なものは排除した、という意味で"no-frills"です。
大分前に取り上げた"frill"の投稿もご覧下さい。
2017年2月17日金曜日
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