週末にワシントンD.C.のホテルで行われたホワイトハウス主催のディナーで銃撃が発生し、またしてもトランプ大統領の命が狙われたと報じられています。日曜日の午前、ラジオを聞き流していたところ、NHKニュースが速報で伝えていました。
トランプ氏暗殺の試みが明るみに出るのはこれが3度目か4度目などと報じられていますが、トランプ氏自身は影響力のある人間は標的にされるものだと、自らの影響力を誇示するようなコメントをしているようです。
ところで、日本のメディアでは決して報道されませんが、アメリカ国内では今回の銃撃はヤラセではないかとの見方が早々に浮上しているとか。支持率低迷を浮揚させるためにやったのではないかというのです。
At 8.34 p.m. on Saturday night, just seconds after the pop-pop-pop-pop-pop of shots that seemed to come from directly behind me, I pressed record on my iPhone. The video is shaky because I was down on the floor, pointing my phone up. But the crash of plates and glasses as people dived to the ground, and the repeated shouts of “get down” are unmistakeable.
Then I can hear my own voice. “It’s a stunt,” I say more than once to my colleague Nico Hines, who was on the floor beside me. “It’s a stunt.”
(中略)
The responses from the rest of America have been very similar to my initial reaction: This did not seem real.
(Hugh Dougherty. I Get Why People Call the White House Correspondents’ Dinner Shooting Staged. I Was There. The Daily Beast. April 27 2026.)
現場に居合わせたDaily Beast記者による記事を興味深く読みました。数発の銃撃の音に反応して床に伏せた瞬間、これは「スタント」に違いないと思ったということです。
「スタント」("stunt")は日本語でもカタカナで使いますが、映画などに出てくるスタントマンという言葉に馴染みがあるというところでしょうか。格闘シーンや銃撃シーンなど、派手な立ち回りをする役者がスタントマンですが、それらは演出であってリアルなものではありません。派手さを演出するために、スタントマンは常人には出来ないような技の訓練をしています。
"stunt"という単語の第一義は離れ業(技)、妙技というものですが、この意味から発展して、人目を引くための行動、という意味があります。"political stunt"は政治家が有権者の歓心を買うために大見栄を切ることを指す表現ですが、今回の「銃撃事件」も政権の何らかの思惑があって計画された"stunt"ではないかという見方が出ているということについては、いわゆり陰謀論の臭いがしますが、Daily Beastの記者も完全否定するには至っていないようです。
"stunt"という単語の語源はよく分かっていないようですが、離れ業の意味はアメリカの大学の体操競技で使われ始めたものだとの説が有力なようです。
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