有名人の訃報が相次いでいますが、ソニーの元社長の大賀典雄氏が死去したというニュースは各紙1面で報じているようです。
海外メディアも例外ではないようです。
功績としては、コンパクトディスク(CD)の開発が取り上げられています。遡ること1980年代初頭ですが、当時中学生くらいだった私も興奮したものです。CDの最長記録時間74分は、ベートーヴェンの第9交響曲が収まるようにするためだったとか、大指揮者のカラヤンが絡んでいるとか色々言われています。声楽家でもあった大賀氏が大きな役割を果たしたことには違いないのだろうと思います。
さて、今日の単語は、"bon vivant"です。これは、”美食家”、”グルメ”という意味です。
スペルからも分かるようにフランス語ですが、"bon"は"good"、"vivant"は"to live"を意味します。”良く生きる”とは美味いものを食べることから、ということでしょうか。
TOKYO—Norio Ohga led development of the world's first compact disc and oversaw Sony Corp.'s evolution from a transistor-radio and tape-recorder manufacturer into a consumer-electronics and content giant encompassing music, movies and videogames.
(中略)
A bon vivant who boasted of his cooking and learned to fly a jet plane, Mr. Ohga retained a passion for music after retiring as Sony president in 1995. He was chairman of the Tokyo Philharmonic Orchestra, where he occasionally took the podium.
(Daisuke Wakabayashi. Former Sony Head Pioneered First CD. The Wall Street Journal. April 25, 2011.)
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